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ダイエット目的で走りだしたはずだったのに、気がつくとサブ3ランナーとしてガチのマラソンマンに変身! メインはランニング&マラソンですが、時々「クールな嫁と明るい娘」に話が脱線(笑)      家族とマラソン、そして、酒とガンダムをこよなく愛する、男の日々をどうぞ!
プロフィール
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RX-93
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男性
自己紹介:
1972年生まれのアラフォー。
38歳の時、人間ドックでメタボを起因とする重度の高脂血症により死の宣告を受ける。
それでも大好きな酒がやめられず、飲みながらでも痩せらるよう、必死のダイエットに励みなんとか20kgの減量に成功。
その一環で始めたランニングは、既に趣味の域を脱し、遂にはフルマラソン出場まで果たす事に・・・。
(詳しくは、ホームページもご覧下さい)

フルマラソン
  ベスト 2時間48分43秒
  (2015年4月 長野)

ハーフマラソン
  ベスト 1時間22分01秒
 (2012年11月 諏訪湖)

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  ベスト 9時間28分20秒
 (2014年5月 野辺山)
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先日行われた「大町アルプスマラソン(フル)」。

結果は先日のブログの通り、大惨敗です。



でも、失敗から学ばないと進歩はありませんから、どういう経緯だったかは、きちんと残しておきたいと思います。



先ずコースですが、

こういうコースでした。


スタートから8.13kmの第1折り返しまで下り続け、折り返し後は最高地点の21.3km地点まで延々と登り続け、その後27.83km地点の第2折り返しである「木崎湖」まで下り、又最高地点まで登ったら、後は40km地点までは下ってきてラスト2kmはほとんどフラットな路面となります。


で結果をGPSウォッチから拾いますと


先ず前半はこういう結果でした。



スタート直後、最初の下りになる8kmは、3分後半で走りました。

とにかくリズムを作る感覚で走りましたから、想定通りの走りが出来て、尚且つタイム的にも満足な状況でした。

で、折り返し後の21kmまでの上りについては4分前半で走り、勾配の割にはいいタイムで走れたのだと思います。

しかし、当初想定していたタイムに比べると若干速いペースだった為に、徐々に負担が大きくなってしまいました。

その結果、19kmあたりから苦しくなり、その後頂上までは、かなりつらくなったのがタイムからも読み取れます。

記憶でも、「あとちょっとで登り切るから、我慢我慢・・・」と言い続けていたのを思い出します。



さて、ハーフを通過して後半戦の状況はというと



このような感じになりました。



先ず最高地点まで登り切ったことで脚がきつくなったので、木崎湖までの下りは休憩代わりに脚を休めようと、無理に脚を動かさずに下りの勾配に体を任せて走って行きました。

ですので、22km以降の下りはあまりタイムが上がらず、3分後半の走り。

しかし、結構な勾配の中、このペースで走れば、自然と足の回転も上がりますので、着地の衝撃と脚の疲労が相乗効果で上がってしまったのだと思います。

その為、木崎湖周辺に入って勾配が緩やかになると脚が急にがくんと動かなくなり、疲労が一気に爆発して、27kmからはもうまともなペースで走れなくなってしまいました。

この後30kmを目の前にして足が痙攣してストップ。

ここからは、走っては止まり、又走っては止まりの繰り返しで、ここからはもうマラソンではなくなってしまいました。


結局、34.2km地点の上り坂は、足を引きずりながら休み休み登り、そこからの下りも着地の衝撃に耐えられず、止まっては走りの繰り返し。

ラスト2kmは意地で止まらずに走り切りましたが、スピードはジョグと変わらないような状況で、ゴールしました。


これが、今回の42.195kmの全てです。


では、なぜこういう結果になってしまったのでしょう?

やはり一番の原因は、レースメイクに一番問題があったのだと思います。


どういうことかというと・・・

先ず今回は、サブ3で走れる脚が出来ていないのに、サブ3ペースでアタックしてしまったことが最大の敗因。

そもそも当初の目的は、先ずは42.195kmをきっちり走り切ることにあって、仮にそれができて初めてタイムにもこだわるはずでした。

しかし、「サブ3」がどうしても必要最低条件のようになってしまい、前半からかなり突っ込んだタイムになってしまったのがいけなかったのだと思います。



ではなぜ、サブ3が狙える脚でなかったのかというと、やはり練習の質の問題が一番大きくなります。

春のレースが一段落し、秋に向けてのトレーニングが始まった夏から振り返りましょう。

先ず暑い夏は、まともなペースで走れませんので30km走も2時間20分から40分近くかかることが多く(キロ5分前後)、又、給水で立ち止まることも頻繁でしたから、「スピード持久力」は養えない状況にありました。

更に、30km以上の距離がほとんど踏めませんでしたから、42.195kmの長距離に耐えうる持久力そのものも育たなかったといえます。

次に夏が終わり、秋口に入ってもその状況は変わらず、9月以降で30km超走はゼロ。これでは持久力養成には程遠い状況となってしまいました。

やはりこの期間に1度は最低でも42km超走をすることで、距離の経験を踏んでおくべきでした。

さて、やっと暑い日が終わった9月後半からは走り込みが必要だったのに、ハーフのレースが2本立て続けに入ったことで、短い距離のスピードは鍛錬されたものの、42km走り切る脚づくりが出来ませんでした。

更にレース前は疲労抜きの為に、そしてレース後は疲労回復の為にと、負荷の低い練習も多く、結果としてこの時期でもスピード持久力のトレーニングができなかったことにつながりました。


ちなみに昨年を振り返ると、

9月の中旬に45km走で持久力トレーニングを実施し、その後の9月最終週でハーフのレースでスピード練習。翌週は30kmレースペース走でスピード持久力トレーニング。そして、次の週は軽めのメニューで抑え、翌週大町でフルのレースを迎えるという流れがきちんとできていました。


やはりこの差が大きいのでしょう。



そして、今年の最大の敗因。

それは、


気持ちが萎えてしまっていること。



昨年は、サブ3を目指して果敢に挑み、結果3月にサブ3を達成すると、その勢いのまま4連続サブ3を達成。

しかし今年は、自分の実力を過信し、「ハーフの90分切り」と「フルの3時間切り」は、「できて当然の領域」だと錯覚。

さらに普段の練習も、「月に400km超を踏むこと」だけが目的化してしまい、「何のために走るのか」という「明確なビジョン」が消えてしまったのが一番の問題なのだと考えます。

ビジョンの欠落は「ウェイトコントロール」にも影響を及ぼし、全く体が絞り切れていない状況が続きました。


これらを見れば、やはり結果として起こるべくして起こったことだと受け止めざるを得ません。



今後、どういう風に自分の気持ちをシフトしていくのか、考える時期に来たのかもしれません。

ただ一つ入れるのは、


安易に楽な方向に流れない


こと。



40代の年齢は、既に肉体的には下降線をたどる方向に進んでいます。

「三浦知良さん」の著書「やめないよ」でも、

「筋肉は使い切ることで状態が良くなるもの。だから無理をしないとどんどん無理が出来なくなってしまう」

と書いています。


たぶん今の状態なら、フルを3時間半で走るのは比較的たやすいことだと思います。

でもそれを何回か続ければ、きっと3時間半もきつくなる。

そこで、4時間にレベルを落とせば、一時楽になるけど、すぐにそれもまたきつくなる。


人間は「ホメオスタシス(生態恒常性)」という機能があり、「きつい状況も続ければそれが恒常化する」し、「楽な状況も続ければそれが恒常化する」と考えられます。

だから、いつまでもきつい状況に追い込んでおけば、それが恒常化し、更に又一段高いところに行けるはず。これが正のスパイラルで、その逆が負のスパイラルともいえます。




さて、ストイックな話でまとめましたが、次回大田原はどうなるのでしょう?


1ヶ月でできることはたかが知れている一方、今回の42kmを無駄にしないためにも、早めに負荷を上げておけば、十分間に合う可能性もあります。



フルマラソンで結果を出すことは、練習以外にも様々なファクターがありますので、結果からすべてが推測できるわけではありませんが、そこに至る「プロセス」だけはしっかりしたいと思います。




本日のラン 12.63km 1時間09分03秒(疲労回復ジョグ) 

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今日は、半年ぶりのフルマラソンで、大町アルプスマラソンへ行ってきました。

いろいろと不安要素はありますが、目標は昨年の2時間56分を切ること。

できれば、55分は切りたいと思って臨んだ大会です。



地元長野県の大会ですが、長野県は無駄に広い県なので、会場までは高速を使っても1時間半ほど。

もちろん前泊なんて全然不要ですから、朝3時に起きて身支度とシャワーを浴びて4時15分に出発です!

ナビの案内に従って、「麻績インター」で高速を降り、一路大町へ・・・


と思ったら


まさかの通行止め Σ(゚Д゚)


先日の台風の影響でしょうか、土砂崩れがあったそうで、この道しかないという大町への道は寸断されて通れない。

更に迂回路の表示もないし、この辺の道はよくわからないので、大慌てで高速に再び乗り直し、安曇野インターへ向かいます。

ここからなら間違いなく大町につけるはずですから、多少時間がかかっても手堅くいきましょう!



いきなり不運が遅い、心の中では「嫌な予感・・・」



それでも少し早めに出たおかげで何とか6時10分ごろに現地到着。




駐車場はかなり埋まっていて、例年より遠い場所に駐車させられてしまいました。





・・・・・AM7時



受付です(^O^)/



総エントリー数で3000人強の大会ですから、受付もスムーズ。


このくらいの規模の大会が、一番好きかもしれません。


5000人を超えるとけっこう込み合いますし、1万人を超えるとかなり制約事項があって走る前に疲れちゃうこともしばしば。

で、1000人以下では、ちょっと寂しい・・・


そんなわけで、



このスタートゲートから




このゴールを目指して頑張りましょう!



それにしても、この大町は気になる情報が一つ・・・


それは、



熊 ヽ(゚皿゚)ヽ ガオー!!


所々で、目撃情報があり、この会場に到着した直後も・・・


(放送) 大町市より、熊の目撃情報についてお知らせします・・・

     今朝・・・6時・・・〇〇分ごろ・・・

     〇〇地区にて、熊の目撃情報がありました・・・



・・・・マジか


今日も出たの Σ(゚Д゚)


そんなわけで、受付では・・・




クマよけの鈴が配布(笑)←でも、マジで出たら笑いごとではない


・・・・・ん?

「方」が1個多くない?(←方々のつもりか?)





さて、今日のレースはとにかく42kmをきちんと走り切ること。


ハーフの連戦が続いたために休日に距離走ができなかったので、スピードは問題ないものの、持久力にどうしても不安が残ります。

来月の大田原が本命なので、このレースは練習目的ですが、最後まできっちりレースができることを第一目標に置き、その中でタイムにもこだわっていきたいと思ってました。


ですので、入りの5kmは下りで調子に乗らずに、とにかく抑えていくことを念頭に置きスタートしました。


ちなみに昨年の5kmのラップは、18分52秒。

昨年は下りでかなり飛ばしていますね~

でも、今年は抑えたつもりが18分58秒とあまり変わらず(笑)

それでも、気持ち的には抑えて入りましたから脚にも心肺にも余裕があるペースだと感じていました。


8km通過・・・

ここで第一の折り返しポイント。

ここから21km付近まで延々と上り続ける最初の試練に入ります。

途中でラン友の「I田さん」と「カイトさん」とエールの交換。

ここで、パワーアップしました。


今回は、もう一つの目標として「とにかく沿道からの声援に笑顔で応えることでリラックスをして登りを走る。」


これは本当に楽に走るテクニックで、こうすることで、坂の苦痛を減らして走っていけました。


沿道の皆さんには本当に感謝、感謝です。


さて、ながい、なが~い、坂道を終え、21.0975kmのハーフ通過タイムを見ると

1時間26分ほど


ほぼ予定通りの通過となりました。


ここからは木崎湖の28kmほどの地点まで下りが続きます。

ここでタイムを稼ぎ、30kmを2時間2分以内に通過できれば、サブスリーはもちろんのこと、2時間55分切りも視野に入ってきます。



・・・・が


27km辺りから脚に異変が起こりました。


右脚の太ももからお尻にかけての筋肉が痙攣をはじめ、両足の裏が激しい痛みを訴えるようになりました。

とりあえず、頭の中では我慢・・・我慢・・・


そして


「30kmまでは頑張ってみよう! タイムが2時間5分以内ならサブスリーに向けてまだまだなんとかなる」


そう信じて走り続けました。


木崎湖で折り返し29km地点を通過し、とりあえずの目標の30kmが見えたとき・・・



ああ・・・・30kmだ・・・・



・・・・・


・・・・・


・・・・・







・・・・・30kmの表示が見えたところで脚が動かなくなってしまいました。



一回止まって、深呼吸


30秒くらいロスしても、ここでペースをキープしてとにかくサブスリーペースで押し切ろう。


そう考え、すぐにスタート。



・・・・・・・が、


32km過ぎの給水ポイントで、激しいけいれんが起き、完全にストップ。


給水所のおばちゃんに、


「(コールド)スプレーあるよ」


って言われますが、痙攣なので効果はないのかなと思い、

「ありがとうございます。大丈夫です」


と、返答。


おばちゃんが、

「あんまり無理しないでよ」

って、一言かけてくれたのが後押しになって、もうちょっと頑張ってみます。



・・・・・が、


1kmもいかないうちに上り坂でストップ。



すると・・・


車で移動観察(路上でギブアップしそうな人とかをチェック)してる人から声をかけられます。


「リタイヤするか?」


って、聞かれたら

「はい」

って言いそうだったのに、

「大丈夫か?」

って聞かれたもんで

「大丈夫です」

って答えた私。(←大丈夫?って聞かれたら、「大丈夫じゃない」なんて言えないw)


当然車はそのまま走り去る・・・・・


「いかないで・・・・」(進撃の巨人の1話、エレンの母のように)
 ↑
ついてこれる方だけで構いませんw
ちなみに、エレンのようにパワーアップしませんし、女型の巨人も出てきませんw


・・・と、心でそう思いながら「とりあえずあと9kmくらいしかないんだから、何とかしてみよう」と、痛む足を引きずり、苦悶のラン。


その直後、


ラン友さんの「I田さん」が反対車線を下ってきて、すれ違いざまにエールの交換。


これで、何とか坂を登る元気をもらい、よたよたしながら35kmの頂上まで登り切りました。


ここからは下り。


・・・でも、


下りは足にかかる負担が大きく、痛む足に否応なく痛みが走ります。

一歩、一歩、踏み込むたびに走る激痛。

「うっ・・・うっ・・・」

と、声が上がりながら、走ります。


自分に言い聞かせるのは、

「下りなんだから、走るのは楽だろ?」

ってことだけ。



でも、痛みは増すばかりで、時々止まっては、痛みが引くのを待って、走り始めることの繰り返し。


途中で、ブロ友&ラン友の「カイトさん」とすれ違い、カイトさんから大きなエールをいただき、パワーをいただいたのは言うまでもない上に、

「あとちょっとなのに何やってんだ!」

って気持ちが大きくなりました。



ラスト5km。


普段なら、「あとちょっと、頑張れ」って思うポイントですが、今回は「後5kmで解放される」っていう、ネガティブな思考になっていました。


後4km・・・

後3km・・・

・・・・



40km手前で3時間が過ぎ、サブ3が100%無理だとわかりましたが、

「もう止まれない」

「3時間15分未満は死守」

なんだか、変な意地だけが沸き上がり、スパートもできないまま、多分相当みっともない表情でゴールの陸上競技場に入り、必死のゴール・・・

結果は、

3時間13分05秒



今回も大失敗のフルマラソンでした。

それでも最後まで足を持たせてくれたシューズには感謝です。



本当に自分が引き起こした不始末ですが、脚づくりが全然できていませんでした。

予想はしていましたが、30kmで大きな壁がありました。

この壁を越えていけるだけの脚が必要だと痛感しました。



・・・・・・帰宅後



(私)ただいま~

(娘)オカヽ(´∀` )ノエリー!!

(私)ごめーん、レースダメだった

(娘)サブ3ダメだったの?(←こんな用語は知っている)

(私)3時間13分だった・・・



そして、シャワーを浴びてリビングへ・・・


(娘)パパ、マッサージしてあげる。

(私)ほんと?でも、脚が痛すぎてダメかも

(娘)じゃあ、さするくらい?


・・・という感じで、脚をさすってくれて、更に腰から肩までマッサージ。


(娘)パパ、ちょっと待ってて

といって、出てきたのが「フルーツビネガードリンク」と「チョコパイ」

(娘)疲れた時は、お酢と甘いものがいいんだって


・・・・・・


パパは、あなたの言葉に一番癒されました。





本日のラン  42.195km  3時間13分05秒


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ラン歴4年・・・

シューズを振り返ると、もう何足買ったかわかんなくなっちゃった私w

靴の量販店で買った、2980円のスニーカーで練習を始め、初レースは、アシックスのNew Yorkを使用。

それ以降は、トレーニングからレースに至るまで、アディダス中心でやってきました。
 
他メーカーはと言えば、練習用でNikeが1回(ズーム スピード ライバル)とプーマを1回(風神)を使いましたが、個人的に(←ここ大事ですよ、合う人には合うんですからw)2社のシューズは違和感があり、


浮気厳禁!w


アディダス命!ww



そう思ってきました。

ですから、レースシューズもアディゼロ・ジャパン⇒ジャパン2(これは、4足買った)⇒匠 戦⇒匠 戦2⇒Feather RK2

と、渡り歩いてきました。


・・・・が、


やはり気になる、日本メーカー!



世界に誇る、日本のアシックス!



そして、アシックスと言えば



ターサー・シリーズ!


そんな訳で、来月ターサー・ジール3が発売されることもあって、


先日セール価格で買ってきた(笑)



ターサー・ジール2に初試乗です。←うーん、前置きが長いww




さてそれでは、今回このシューズに乗るドライバーを紹介します(←さあ、頭の弱い私は、ここからシューズがレーシングカー感覚になりますw)


ドライバー スペック

身長167cm 体重61kg(←酒で2kg太ったw)

年齢 42歳

職業 中小企業の「名ばかり管理職」(←主にパソコンで遊んでるだけw)

フル自己ベスト 2時間52分00秒
       (今年は2時間56分がシーズンベスト)

ハーフ・ベスト 1時間22分01秒
       (今年は1時間23分がシーズンベスト)

こんなスペックです。



さて、続いて本日試乗するマシンをご紹介。


先ずはエクステリアから、(←もう、完全に車感覚です)



赤の車体に黒のラインを配した、ツートンカラーがたまりません。←これは、完全に私の趣味w



では、続いて主要構造です。


まず、外装素材ですが、

軽量素材:
分子間のつながりが強いE.V.A.とは異なる素材を使用し、同等機能でも低密度を実現し大幅な軽量化を実現した軽量素材です。 
次にシューレースですが、下の黄色の枠内の通り



つま先側は、細身にすることで、締めつけ時の甲のホールド感がアップ。

逆に、足首側は太くすることで、ほどけにくい仕様になっています。


さあ、接地面のソールに目を移しましょう。


まずフロント側

デュオソール:
軽量の基布にトレッドを施したアウターソール。軽さに加え、優れたグリップ性を発揮します。



黄色の部分は、細いプレートが2本入っているようです。(左側のグレー部は良くわかりますが、右側も入っているらしい)

ちなみにこれは

プロパルションプレート:
中足部から前足部にかけてプレートパーツを配置したソール構造。高速走行時の安定性と反発性に優れ、走行効率を高めます。 


続いて、ソール中央



補強材が内側と外側で異なります。

これは内側と外側で硬度の異なるデュオトラスを配置することにより、内側は反発性を、外側はスムーズな重心移動を両立したライド感を実現し、優れた走行効率を発揮するそうです。


最後は、ヒール側ですが



耐久性のある、ラバー素材になってます。

これは

エーハープラス:
従来のラバーと同等の軽量性、グリップ性をもちながら、約3倍(同社比)の耐摩耗性を発揮するアウターソール素材。 


・・・・とまあ、このようなマシン設計となっています。



さあ、スペックはこのくらいにして実際の乗り心地を体感です。(←さあ、ここからはあくまで個人の感想ですから注意しましょう)



まず、足に通した感覚はかかとのホールド性とともに、足のフィッティングがとてもよく、履き心地はとてもよく感じます。

このあたりは、日本メーカーの強さといったところでしょうか?


でも、製造工場は


「メイド・イン・チャイナ」ですけどねw


で、歩いてみるだけでもよくわかるほどにかかとのクッションがいいことを感じます。


ちなみに私はフォアフット走法なので、かかとのクッションはほとんど気にしませんが、ヒールストライカーの方は、このくらい柔らかいヒールの方が、着地から前側への体重移動がスムーズに行われるんじゃないかという気がしました。


それではランスタート・・・


先ず、スタート直後はあまり飛ばさずに、1kmの間は慣らし運転です。

キロ4分16秒のラップで流してみますが、匠 戦ほどのソールの華奢さはなく、フルでも安心して履けそうな印象が伝わります。


さあ、ここからアクセルを踏み込んでいきましょう。

速度は時速15.86km(ラップタイムでキロ3分47秒のことねw)まで上げていくとスムーズにスピードに乗れる感じがします。脚が空回りする感じもしませんが、今朝は雨上がりの為に路面は若干ウェット。

そのせいか、硬いソールでは少し滑る感じもしましたので、この辺はラバー素材のフェザーRKの方が使い心地がよさそうでした。



さて、更にアクセルを踏み、速度もぐんぐん上げ、下りの勾配も利用し、時速は16.90kmに到達。


 ↑
(えーっと、見ての通りキロ3分33秒のことですw)。


特段ダウンヒルの衝撃も問題がなく、衝撃はサスペンション(クッション材ね)が吸収。

路面のグリップも大きな問題がなく、スムーズにコーナーも旋回できます。

更に、足回りが空転することもなく、しっかりとストライドも伸びますので、今週末のアップダウンの多い大町のレースでも使えそうな感触でした。


さて、そのままフラットな路面に入り、ペースはそのままレースペースを維持(キロ4分ほど)。

このまま12kmのコースを全て攻めきるつもりでした。



・・・・が、



ここでアクシデント発生 ΣΣ(゚Д゚;)!!


なんと、マシンではなく


ドライバーのエンジントラブル(笑)



疲労が溜まった体でしたが、新しいマシンに浮かれて、下りを攻めすぎたのが敗因です(笑)


脚のギヤを1段下げ、スピードを落としたことで6キロ目のラップタイムは4分15秒まで落ち、


ついには平たん路だというのに



4分35秒までラップタイムが低下www


ここから3.5kmと続くラストの登りは、アイドリング走行(←あっ、ジョグのことねw)に移行します。


それでも、途中でストライドを落し、代わりにピッチは速めで、足のギヤを登り用のギヤに変えてみて、少し登りも攻めてみますが今一歩いい感触が伝わりません。

やはり登りは、しっかりバネの利くアディゼロジャパン2の方がいいのかな?と、


自分のエンジントラブルを棚に上げw


自分勝手な想像をしてみました。


・・・・・


さて、結局ドライバーのエンジントラブルがあり(笑)



12.53kmのコースに55分50秒を要した今日の初試乗。


最終的な感想は、

「サブ3.5以上のランナーからサブ3前後のランナーまで、幅広く対応できる汎用性のあるマシン(シューズ)」

ということと

「脚とマシン(シューズ)の一体感が強いので、足の動きがダイレクトに伝わる・・・言い方を変えるとマシン(シューズ)のもつ推進力を脚でうまく誘導して走るジャパン系の挙動とは違って、足の持つ推進力をうまくマシン(シューズ)が路面に伝達する感じ」がしました。←伝わりにくい表現ww

ま、こんなところも匠 戦に近いフィーリング・・・いや、クッションの面を見ると匠 練に近いのかな?

(´ε`;)ウーン…

うまく伝えられないので、


戦と練の間としておこうwww


ただ、ソールの耐摩耗性は、アディダスより上なのは間違いなさそうです。

匠の戦も練も、試走で10km走っただけで、アウトソールの一部が欠損しましたが、こっちは特に問題なし。

ま、メーカーの特徴というか、マシン(シューズ)のコンセプトというかで、いろいろ個性が違うことは感じられました。

甲乙という表現は難しいですが、やっぱり今のところの私の好みはアディダス系かな?って感じです。

でも、1回くらいはガチのレースで使ってみないと、その本質は見えなそうですけどね・・・



本日のラン  上の写真のとーり


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前々からお話ししていたような気がする、練習用シューズがなくなった件。

アディゼロのマナ7を現役で使っているものの、走行距離はすでに600kmほど。

それ以外のシューズは1000km以上履いたシューズをだましだまし履いてる状況です。

練習用シューズは最低でも2足必要なので、そろそろジョグでも使えるシューズを買い替えないとやばい状況。


・・・・という訳で、


シューズを買いに行ってきました。


・・・・が、



1軒目


ロクなシューズが売ってない・・・orz
 ↑
欲しい26cmサイズが軒並み欠品ってどーゆーこと?




田舎で泣きそう(笑)



2軒目


・・・・あれ?


特売なの???


やった~!


☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ



そして


即、購入!





あれ?


練習用???




・・・・


うーん


日本には



ターサーがあるww


そう

ターサーがある



ターサーを買っちまった(笑)


前々から気になってましたが、特売で35%OFFで売ってたもんで・・・




「虎走」を買っちまいました。


・・・・あれ?


練習用シューズは????


練習用???





レース用ばっかり(笑)


左から

アディゼロ 匡 「戦」

アディゼロ フェザーRK2

アシックス ターサージール2

アディゼロJapan2


レースシューズばっかり(笑)


ターサーは試してみたいシューズだったんですよね~




だって、軽いし


日本でレースシューズって言ったら

やっぱり


ターサーだ!





ってことで、Japanが練習用に降格しそうですww


いやー、やっぱり赤はいい!

赤はいいぞ~!!←大事なことなので2回言いましたw




本日のラン  連休明けの脚休め

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さあ、今週末は大町アルプスマラソン(フル)が開催されます。

半年ぶりのフルマラソン。

しかし、2週連続でハーフのレースを入れてしまったために、ロングのトレーニングが全くできないまま来てしまったために、本当に42.195kmも走れるのか、いささか自身がありません。


そんなわけで、日曜・月曜の2連休を使って、慌てて最終トレーニングw


先ずは日曜日に、3週間ぶりの30km走を行います。



ちゃんと走れるかな?




この日の目標は、30kmを余裕を持って走り切ること。

来週はレースなので疲労が残ったら元も子もありませんから、ペースには余裕を持たせることにしました。

設定ペースは、フルのレースペースより30秒遅い4分40秒くらい。

特に入りの2kmはさらにゆっくり入ることを意識していきました。

台風が近づいているので、雨は降っていませんが風はちょっと強め。

追い風の時は気持ちよく走れますが、向かい風になるとペースの割にきついのなんの。

それでも、ペースが遅めなので17kmぐらいまでは余裕でした。


・・・・そう

ここまでは(笑)



この日の気温は18度と高くないのですが、無給水ですので脱水がきつくなってきます。

そして更にいけないのは、昨晩の


飲みすぎ(笑)


アルコール脱水も手伝って、徐々にきつくなってきます。


給水したいな・・・・



でも・・・・・



お金持ってくるの忘れた(笑)


なので、給水ができないまま、我慢のランでなんとか30kmを完走。


結果、脚に余力はありましたが、


水分の余裕はゼロでした(笑)


で、そんな結果はこちら



アップダウンが多いコースですから、ラップタイムがバラバラww

トータルでは、30.30kmで2時間17分02秒。

単純キロ平均で、4分31秒でしたので、予定よりちょっと速めでした。





さて、日付が変わって10月13日。


そう、体育の日です。

本来なら、朝から晩まで走りたいところですが、←そんなことできねーだろw

レースまで1週間を切っていますので、無理は厳禁!


そんなわけで、今日はハーフの21kmを走ります。


でも、ガチで走るとハーフとはいえ疲労が心配。

でも、だらだら走ったのでは練習にならない。


そんなわけで、今日は変化走です。


ジョグで流したり、ハイペースで走ったりと、いろいろ変化をつけて足に刺激を入れていきます。


そんな、今日のランの天候は、


見事な雨!


台風が近づいている影響で、走った午前中はほぼ雨が降っていました。



ま、先週のレースも雨でしたから、少々の雨なんて全然気にならないんですけどね。



で、たらたら走ってみたかと思ったら、心臓が口から出そうになるくらい追い込んでみたりと目まぐるしいランを展開。


そんな結果がこちら



キロ3分35秒から5分31秒までバリエーション豊かww


さあ後は、日曜日までの間、ゆっくりと疲労と共に


アルコールを抜くだけです(笑)



本日のラン 上のとーりw

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