38歳の時、人間ドックでメタボを起因とする重度の高脂血症により死の宣告を受ける。
それでも大好きな酒がやめられず、飲みながらでも痩せらるよう、必死のダイエットに励みなんとか20kgの減量に成功。
その一環で始めたランニングは、既に趣味の域を脱し、遂にはフルマラソン出場まで果たす事に・・・。
(詳しくは、ホームページもご覧下さい)
フルマラソン
ベスト 2時間48分43秒
(2015年4月 長野)
ハーフマラソン
ベスト 1時間22分01秒
(2012年11月 諏訪湖)
100kmウルトラ
ベスト 9時間28分20秒
(2014年5月 野辺山)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
娘が学校の推薦図書の中でどうしても欲しいと言って買ってあげた本・・・
!?
「72時間生き抜くための101の方法」
なんともすごいタイトルですが、東日本大震災を受けて編集された本で、タイトルとは裏腹に一応小学生向けに書かれている本だそうです。
買う事は前から聞かされていたので・・・・・、
(私)ずいぶんと変わった本を買うんだね
(嫁)〇〇ちゃん(娘)が、どうしても欲しいんだって
(私)Σ(゚◇゚;)マジデッ!?
(嫁)大人が読んでもいいみたいだから、買ってあげよっかな~って
(私)ふーん
ってな、やり取りのもとで買った本です。
それが昨日届いたようで、私もちょっと見せてもらいました。
すると・・・・・・・
「災害が起こったとき・・・
自分の力だけで逃げのびなくてはいけない」
「72時間生き延びれば君は助かる」
・・・ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
これって子供向け?
のっけから強烈なインパクトのある前書きです(笑)
で、ページを進めると・・・・・
!?
小学生一人で
簡易テントで生き延びる?
そんなことできるんかいな?って思いながら更に読み進めると・・・
!?
心臓マッサージ?
子供が知ってるような歌で「1分間に100拍」を指導してますが、大人だっていざって時にできないような、「心臓マッサージ」まで載ってるとは・・・・・
なんともすげえ本だ・・・
でも・・・・
小学生が「アンパンマンのマーチ」歌いながら心臓マッサージしてたら、何か悪い冗談だと思うかも・・・
まっ、間違いなく言えるのは、これ全部子供一人でできたら、
大震災でも一人で生き延びられるよ~(苦笑)
だいたいこれ、「子供でも分かるように書いてます」ってうたい文句で書かれてるけど、『子どもでもわかる』ってのは・・・
『振り仮名ふってある』って事だけだろ!
って思わず突っ込んでしまったほどです(笑)
まぁ、いろいろサバイバル術が書いてあるので、確かに大人は興味深く読める本であるのは間違いなしですし、いつどこでどんな災害が起きるかわからないので、「一家に1冊あっても困らない本」だとはいえそうです。
さらに振り仮名付きで子どもでも読めるので、家族みんなで読みまわすにはちょうどいい本なのかもしれません。
・・・・・で、最後まで読んで「101の方法」の一番最後に書かれていた言葉が一番最高でした。
101.災害を気にするのは大事だけれど
考えすぎない、なんとかなるさ!
すげぇ、
「なんとかなるさ」でまとめやがった!
本日のラン 10.33km 53分53秒
にほんブログ村
確かに難しそうだけど、ないよりあった方が安心な気がして、私も欲しいかも。
持ってるだけで満足する私のハートを射抜いた出版社。彼らの思惑にまんまとハマってる(笑)
RX-93さんはそんな本なくても生き延びそうだと思うのは私だけかしら?
(体力も知力もあり、応急処置も知ってて身体の構造にも詳しそう。何よりどMだから逆境こそ力発揮しそう…w)
阪神淡路大震災は、明け方だったんで家族一緒の状態で被災したものの、東日本大震災は平日の昼間だったから、子供たちは子供たちだけで被災したから震災孤児も結構いて、こういう本ができたんでしょうね。
小学生向けに平易に書いてるが故に、「この処置はこんなに簡単な事じゃない!」って思わず突っ込んだこの1冊。
ミチさんのハートも射抜いたようなので、是非ご購入を!
(出版社さん、こんなに紹介したんで金一封下さい(笑))
簡易テントのくだりと絵に『ブッ!』と吹き出してしまいました。
ブルーシートみたいなんはどっから持ってくるんやろう…?
防災袋に常備しとくもんなんでしょうか…?ブルーシートみたいなんは。
私もたまたま最近図書館で「図解事故防衛マニュアル」(目からウロコの編集部 編)っつうのを借りましたが、こっちの本の方が面白そう(RX-93さんのツッコミ付きやから面白いんや思うけど)。
「この子、完璧な震災孤児じゃんか~」って。
確かにこういう事は、実際の災害ではありなんでしょうけど、「ブルーシートで雨風しのげ!」って小学生にはちょっと酷では?
まぁ、本当に必要な知識は満載な半面、子供には高度すぎる内容のギャップに突っ込みどころ満載(笑)
大人から子供まで(いやむしろ大人の方が?)役に立つ本である事は間違い無しです。
震災がどうとかの受け止めよりも雑学知識としての「サバイバル術」に関心があるようなんで、恐怖心はゼロ。
こまっちゃうののは、一回読んだら飽きたのか、床に放り投げたままでした(笑)
♪あたまテカテカ♪の時点で
子ども、着いて来られないのでは?(笑)
地震は最初の1分が過ぎたら
「誰でもいいから大人に助けを求めなさい。」
子どもにはこれが一番だと思います。
家族と連絡が取れない時は
どこで待ち合わせるかだけでも
決めておくといいですよね。
何だか柘植久慶さんの書いた
サバイバル本みたいで
とても推薦図書とは思えませんw
まさに「生兵法は大怪我のもと」
子供は大声で「助けて~」で十分でしょうね。
今回の本は、小学校でも高学年向けだったような気がしますんで、6年生ぐらいでしっかりした子なら少しは役に立つかもしれません。
うちは、甘えん坊の3年生ですから、もう少し大きくなってから読み返してくれればと思います。
その前に、私自身が勉強しておかないとww
どんな逆境も、最終的には本人の気持ち次第で「なんとかなる」ものだと思っています。
サバイバルも、この気持ちが一番大事!
娘には、是非「どんなことでも何とかなる」って気持ちを持ってもらいたいと思っています。
(・・・こういうところが、O型気質(笑))