ダイエット目的で走りだしたはずだったのに、気がつくとサブ3ランナーとしてガチのマラソンマンに変身!
メインはランニング&マラソンですが、時々「クールな嫁と明るい娘」に話が脱線(笑)
家族とマラソン、そして、酒とガンダムをこよなく愛する、男の日々をどうぞ!
プロフィール
HN:
RX-93
HP:
性別:
男性
自己紹介:
1972年生まれのアラフォー。
38歳の時、人間ドックでメタボを起因とする重度の高脂血症により死の宣告を受ける。
それでも大好きな酒がやめられず、飲みながらでも痩せらるよう、必死のダイエットに励みなんとか20kgの減量に成功。
その一環で始めたランニングは、既に趣味の域を脱し、遂にはフルマラソン出場まで果たす事に・・・。
(詳しくは、ホームページもご覧下さい)
フルマラソン
ベスト 2時間48分43秒
(2015年4月 長野)
ハーフマラソン
ベスト 1時間22分01秒
(2012年11月 諏訪湖)
100kmウルトラ
ベスト 9時間28分20秒
(2014年5月 野辺山)
38歳の時、人間ドックでメタボを起因とする重度の高脂血症により死の宣告を受ける。
それでも大好きな酒がやめられず、飲みながらでも痩せらるよう、必死のダイエットに励みなんとか20kgの減量に成功。
その一環で始めたランニングは、既に趣味の域を脱し、遂にはフルマラソン出場まで果たす事に・・・。
(詳しくは、ホームページもご覧下さい)
フルマラソン
ベスト 2時間48分43秒
(2015年4月 長野)
ハーフマラソン
ベスト 1時間22分01秒
(2012年11月 諏訪湖)
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ベスト 9時間28分20秒
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さて、本日(2017年2月12日)は、
群馬県桐生市で開催の堀マラソンに参加してきました。
降雪期の2月に、私の住む長野県の近県で開催される貴重なレースです。
レースはハーフですが、ネタはフルでぶっこんでますので、超長文ですけど、よろしければお付き合いください。
・・・・・・・・・・・
日付はちょっと遡って、2月11日(土)
この日は会社が休みでしたので、日中はゆっくりしつつ、明日のレースの準備に取り掛かります。
冬のレースですので、当日の気温によってウェアを調節できるよう、色々なパターンを用意します。
更に、明日のレースは「8時55分スタート」と、ちょっと早めなので、現地近くのパーキングエリアで車中泊をし、AM5時過ぎまでぐっすり眠り、6時頃に現地入りする予定を組んでいたので、
ラゲッジルームをベッドに改装w
後は夕方出発を待つだけとなりました。
・・・・・・・・
で、
夕方5時ごろ・・・
あれ? なんだか具合が悪い・・・・
ちょっくら、体温でも計ってみて・・・
ピピッ ピピッ ピピッ
微熱・・・orz
厳冬期に車中泊で、翌朝悪化していたらシャレにならないので、急遽車中泊は中止し、自宅のベットで就寝することとなりました。
・・・・・・・・・
で、
2月12日(日) AM3時
起床 (^O^)/
ってか、
ね・・・・(´ぅω・`)ネムイ・・・
でも、桐生まではたったの2時間。
簡単に身支度を整え、桐生市に向かって、行ってみましょう!
・・・・・・・・・
ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ポー!!
AM5時45分
最寄りのICを降り、一路会場へ向かいますが、
路面が凍結で滑るよ~
スタッドレス装着で、これだけ滑るんだから、首都圏からノーマルタイヤで来る人は大変だろうな~なんていらぬ心配をしつつ会場に向かっていきました。
で、
AM5時55分
会場近くの駐車場に到着 (^O^)/
しますが・・・
思いっきり
:(;゙゚'ω゚'):サムィー
し、
(´ぅω・`)ネムイ-
ので、
ぼく、寝る!w
そう、
車中泊はしなかったものの、事前のベットセッティングはできていたので、
毛布と寝袋にくるまり、7時半までの1時間半を眠ることに・・・
うわっ、すんごい気持ちイイ・・・・ZZZzzz・・・
・・・・・・・・
で、
7時半
スマホのアラームに軽い殺意を感じつつ、仕方なく起床w
で、
事前送付されてた、ナンバーカードをランシャツに装着し、簡単に着替えを済ませて会場に向かいました。
ちなみに今回から、ナンバーカードもタイム計測用チップも郵送されていたので、受付は無し。
おかげで、くそ寒い中受付に行く手間も省け、ギリギリまで車で温まっていられたのは本当に助かりました。
こういう運営努力は、本当に
ъ(゚Д゚)グッジョブ!!
ですね~
で、
いざ会場に向かうと、路面は相変わらずのテッカテカに凍結。
周りからも、
「こんな道じゃあ、滑るんじゃないの?」
って声が聞こえましたが、
その瞬間!
ズシャア~!
って、チャリがコケた。(←偶然撮れたw)
ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
大丈夫?・・・って、流石中学生、すぐにチャリを起こして、気恥ずかしそうに去っていきました。
・・・・・・・・・・
で、
こちらは大会会場に到着。
いい天気ですね~
昨夜の雪が嘘みたいに晴れ渡っています。
でゎ、
さあ、いよいよ・・・
桐生市 堀マラソンが開幕で~す。
ちなみに
怪我の影響や、降雪が多かったせいなどもあり、準備不足の感はありますが、2017年の第1発目のレースです。
結果はどうあれ、今の自分の精一杯を出してきましょう!
・・・・・・・・
スタート直後
最初の1kmはゆっくり入ると決めていたので、前の人を抜かさずに、自分のペースを作ることだけに専念して入って行きました。
シンスプリントの痛みは?
うん、大丈夫
軽く痛む程度で、許容範囲。
で、
1kmの看板を通過
手元の時計をチェック
「3分52秒」
ちょっと、オーバーペースかな?
って思いましたので、ここからは時計を見ないで、自分の心と体の声を聴きながら、走って行くことに決めました。
3km通過
この辺がちょっときつく感じられましたが、どんなレースも序盤の5kmがきついことは承知しているので、
「7km辺りから気持ちよく走れるはず」
と、自分に言い聞かせ、走って行きました。
さて、
今回のコースは、10.5kmを行って、折り返すだけの単純なコース。
で、
行きの10.5kmは、緩やかに上り続けるコースで、逆に折り返し後は、緩やかに下り続けるコースです。
所々、上り下りが変わる地点もありますが、基本的には「登って、下る」という、単純なコースなので、リズムがつくりやすい、個人的には好きなコースです。
が、
やはり、序盤の登りは、心臓に悪いw
まだ3分の1も来ていないというのに、ゼェーゼェーと息が荒くなり、歩きたい衝動にも駆られます。
でも、
やっぱり、レースっていいですよね。
周りもきつそうな息遣いが聞こえてきて、
「苦しいのは俺だけじゃない」
って思いが、心をしっかり支えてくれました。
・・・・・・・・
9km通過
折り返しまで、あと1.5㎞と迫ったあたりで、広報車が「間もなく先頭のランナーが通過します」とアナウンスをしていました。
「9.5km辺りでトップとすれ違えば、折り返しまでの1km✖2で、2km差になる、トップの選手は、1時間9分から10分位でゴールする選手だから、キロ3分前半で走るとして7~8分遅れで折り返しを回ることになる。」
・・・ってことは???
酸欠で、頭がよく回りませんがw
とりあえず時計は見ていませんが、目標の90分切りには何とかなりそうな状況だけは認識できました。
しばらくすると、トップランナーが通過し、
「1・・・2・・・3・・・」
と、折り返してくるランナーを数えていくと、
「俺は73番目か・・・」
ちなみに、ハーフ男子の部のエントリーは1250人でしたので、とりあえず「100位以内」を目標にすることで、気持ちを支えていくことにしていきました。
折り返し通過
ここからは、基本的に下り基調ですが、練習不足で脚がきつくなってきました。
本来得意なはずの下りですが、後続のランナーに抜かれ、前の選手には追い付けず、でも息だけはあがっていく・・・そんな感じが続きました。
「周りの選手を気にするな! 敵は自分の心だけ! 自分に克つことだけに集中しろ!」
そう言い聞かせるのが精いっぱいの状況で、走り続けていきました。
が、
それが良かったのか、13km過ぎあたりから呼吸も楽になり、心配された足の痛みも感じなくなり、不思議といいリズムが刻めるようになりました。
すると、
「息は苦しくない! 足も痛くない! お天気にも恵まれて、今は下り坂!」
「こんなに気持ちよく走れたことはいつ以来だろう?」
「沿道の声援にも感謝!」
「この会場にも感謝!」
「ほんとうに、ありがとう!」
・・・って感じで、
ほんとうに、いい気持ちで走れました。
もちろん、脚はきつくなっているんですが、「歩きたい」なんていうネガティブな気持ちは微塵も感じられないことが、本当にうれしかった。
16km通過
アト5km
17km通過
アト4km
・・・・・・・・・
で、
残り1kmの看板が見えた時、この日2回目のタイムチェックをしました。
・・・・・・・・・
ラスト500mほどの所で、左足が攣りそうになりますが、お構いなしでゴールを目指します。
ゴールゲートが見え、ダッシュもできないままゴールラインを通過。
ガクガクッっと膝が揺れ、その場で脚が止まってしまいました。
係員からは、
「そのまま前に進んでください!」
との声に応じて前に進み、計測チップを返却し、記録証を受け取りに進んでいきました。
・・・・・・・・・
今日はハーフで助かった
嘘偽りのない感想です。
この脚でフルを走ったら、間違いなく30kmで脚が止まった。
そう思えるレースでした。
まだまだ足りないものが多いというのが率直な思いですが、今日は今日できる全てを振り絞った結果が出せたと感じています。
その走りを支えてくれた、シューズにも感謝です。
1時間24分25秒
今できる全てを注ぎ込んだ時間です。
キロ平均4分ジャスト。
想定以上の結果に、満足しています。
で、
1km毎のラップタイムは以下の通りです。
200mの距離計測の誤差がありますので、誤差は1%。キロ4分(240秒)の1%ですので、ラップタイムは2~3秒の誤差だと思って下さい。
で、
やはり、前半は登りなので4分前半、後半は3分後半、で、平均4分というところでした。
が、
大崩れがなかったので、レース自体はうまくいったと思っています。
そして何より、
「自分の気持ちに負けることがなかった」
というのが、最大の収穫だったと思っています。
繰り返しになりますが、
フルでは通用しないこともよく分かった今日のレース。
今日は、
「ハーフで助かった」
その思いと共に、フルに挑める足を作っていきたいと強く感じた1日でした。
本日のラン 堀マラソン(ハーフ) 1時間24分25秒
超長文にお付き合い頂き、有難うございました。
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11月3日に行われた「ぐんまマラソン」。
非常に厳しい戦いでしたが、自分自身には克てたレースだったと思っています。
詳細は、前回記事の「第26回 ぐんまマラソン(私闘編)」の通りです。
・・・という事で、
本日は、レース後の模様をお送りしたいと思います。
痛い親父の休日の模様をご覧ください。
・・・・・・・・
さて、
満身創痍でゴールしたこのレース。
ゴール後は足の痛みで、しばらく動けませんでした。
が、
ランパン・ランシャツ姿では、秋風が寒すぎるので、
「荷物を取りに行こう」
ということで、預けてあった荷物を取りに行きました。
荷物を取りに行くと、受け渡しのおじさんが、
「フルマラソンでもう帰ってきたの?すごいねー」
とのこと。
ちょっとだけ、うれしくなりました。
で、
荷物から出したウィンドブレーカーを羽織り、イベント会場に向かいました。
いろいろありますね~
でも、先ずは
郷土料理の「おっきりこみ」を頂きに
やわらかめの太いうどんに鶏肉やキノコなど盛りだくさんです。
疲れた体に、栄養満点です!
・・・・・
時間はお昼の12時半ごろですが、疲労でお腹は全く空いておらず、頂いた「おっきりこみ」で大満足。
いつもは、「肉!肉!肉!」と叫ぶところが、この看板を見ただけで、
(´ж`;)ォ・・ォェッ・・・
と、えづく始末(笑)
そんなわけで、食い物の匂いのするゾーンを早々に撤収していくのでした。
・・・・・・・
で、
広場に行くと
自衛隊の音楽隊が演奏をやってました。
わたくし、こう見えても(どう見えるんだw)、小学校の時にブラスバンドをやってまして、トロンボーン奏者だったんです。
ので、
じっくりと聞かせていただきました。
アンコールでは、大河ドラマの「真田丸」の曲を披露したりと、じっくり聞かせていただき、レースの疲れも癒される感じでした。
いや~、やっぱり管楽器っていいですね~
・・・・・
音楽隊が終わると・・・、
次のイベントが、
いよっっしゃ~!www
俺の時間だ~!(← 44歳男性、心の叫びww)
そう、
群馬の「ご当地アイドル」の「あかぎ団」の登場です。
最前列は、ランナーじゃない奴らがうようよw
私は、2列目に陣取りましたw
レースの疲労もどこへやらw
「いや~、可愛いね~」
と、すっかりデレデレww です。
この娘が、いいね~♡
けど、
名前も知らない(笑)
・・・・・・
さて、
彼女たちの「ミニコンサート」も終わったので、
「帰ろう」
ってことで、群馬の地を後にするのでした。
帰りは高速よりも下道の方が距離が25kmも短いので、高速代節約のためにも下道で帰ろうと思いましたが、あまりの疲労に、運転が楽な高速道で帰っていくのでした・・・・
本日のラン 10.31km 55分45秒
土曜出勤なので、朝ラン(ジョグ)です。
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本日は、群馬県 前橋市と高崎市を舞台として行われた「ぐんまマラソン」に出場してきました。
本大会は、今年より陸連公認となり、フルマラソンに5000人の募集枠で行われた大会です。ちなみに、10kmと4.2kmジョギングを合わせると、1万6千人強の参加となった今大会。
私は例にもれず、「フルマラソン」にエントリー。
結果はどうなったでしょうか?
それでは、超長文の結果報告です!
・・・・・・・・
2016年11月3日(祝)
AM 3時 起床
で、
愛車(←ポンコツw)に乗り、一路「前橋市」を目指しました。
ちなみに前日は平日ですから、当然出勤日ですが、無理言って早退させていただき、無駄な体力を使わずに、夜の8時には就寝しましたから、早朝の運転でも眠気はありませんでした。
・・・・・・・
で、
AM 6時
駐車場に到着
駐車場は、ALSOK総合スポーツアリーナという、大会会場から4km程離れた場所の駐車場。
ですので、ここからシャトルバスで、会場に向かいます!
・・・・・・・
バスに揺られること10分
で、
ぐんまマラソンのメイン会場に着きました~!
ちなみに、看板前に映った子は、「娘」でもなければ「隠し子」でもありませんw
・・・・・・・
さて、本日のスタート会場は、
正田醤油スタジアム群馬
というところ。
コースはというと、
アップダウンは少ないものの、後半若干登り基調なのが気になります。
でも、
このゴールを目指して頑張りましょう!
・・・・・
さて、
時間を見ると、7時半ほど、
レーススタートは9時からですが、スターティングブロックへの誘導が8時10分~始まりますので、
ラグビーグラウンドで、柔軟体操をしつつ、レースの準備に取り掛かります。
↑
(ナンバーカードを付けるピンの穴が小さかったので、パンチで加工)
・・・・・・・・
さて、
今日は、2016年のラストレース。
トレーニングが不十分ですので、「タイムアタック」とはいきませんが、一応「勝負服」でレースに出ようと考えました。
理由はというと、「今日はきちんとフルマラソンに向き合おう」という気持ちが強くあったからです。
というのも、昨年の夏の故障以降、まともなレースは一つもないばかりか、途中で止まったり、歩いたりと、レースを投げ出す傾向が強くありました。
ですので、フルマラソンでは、歩かず完走したレースが、昨年の4月以降一度もありませんでした。
ので、
今日の目標は、
「絶対に歩かないこと」
そう、決めておりますので、タイム云々ではなく、もう一度「42.195km」とは、どういう距離なのかという事を、自分の「脚」と「心」に刻んできたいと考えました。
練習での30km走ですらおぼつかない状況ですが、「弱い心」と向き合う覚悟だけは整いましたので、
8時15分
ちょっと早めですが、スターティングブロックに並びました。
・・・・・・・・・・・・
AM 9時 定刻
スタートしました。
私のスタート位置は、陸連登録選手のすぐ後ろ。
でしたが、
道路幅が狭くて、大混雑
おかげで、予定通りのスロースタート。
オープニングラップは、4分25秒程で通過していきました。
・・・・・
相変わらず渋滞したまま走っていると、尿意が襲ってきます。
やはり寒い中でスターティングブロックで待っていたせいなのでしょうか、トイレを探していると、3km過ぎでトイレの「看板」を見つけますが、肝心の「トイレ」が見当たらず、そのままスルーw
しますが、
5km手前でトイレを見つけて、緊急避難。
しますが、このトイレは走路から少し離れていて、ちょっと無駄足を踏んでしまいました。
そんな訳で、この寄り道で「貴重な体力」と「貴重な時間」をトイレに流すこととなったのでした。
・・・・・・・
そんな、5kmの通過タイムは、22分ほど
いろいろあった割にはまずまずのタイムに一安心。
その後は、
「もう、7km」
「もう、8km」
と、
「まだ、〇km」
なんていう、ネガティブ思考を心の奥にしまって、走って行くのでした。
そのおかげと、下り基調の走路も手伝い、6km~10kmの5km区間タイムは20分45秒と納得のタイムを刻むことができました。
と、いうことで、10km通過は42分46秒
想定以上のタイムだったので、ここから先は完走を果たすうえでも、タイムに一喜一憂しないように一切時計を見ないように決めました。
・・・・・・・・
14km通過
「もう、3分の1を通過したぞ」
そう、心を鼓舞しますが、本音は
「15km以降大丈夫だろうか?
という不安がありました。
というのも、このところ練習で走っていても15km過ぎから極端にペースが落ち、そこからは
脚を止めないように30km走るのが精いっぱいの状況。
ですから、レースというペースで走っている今日も、どこで脚が終わるか全く状況がわからない様子でした。
・・・・・・・・
20km目前
頑張ったものの、ここで来ました。
急激に体力が奪われた感じがし、脚には力が入りません。
「まだハーフ前だぞ」
そんなちょっと弱い心が、顔を覗かせ始めました。
ので、
必死で通過した21.0975km地点
ここで、つい時計を見てしまうと、
「1時間30分11秒」
・・・・・・・
90分切れてないか・・・・
しかし90分を切っていないことから、今の状況としては当たり前ですが、「サブスリーはムリだ」と頭で理解できたおかげで、変なタイムへのこだわりを捨て、純粋に当初目標だった、「歩かず完走」に軸足をしっかり向けることができました。
すると、
目の前の看板に書いてあった、
「もう 半分? まだ 半分?」
の文字に、
「まだ半分?」と感じる心を抑え込み、前に前にと進んでいくのでした。
そう、
今の自分にできる精一杯を出すことが、今日の目標
その第一歩が「完走」だ!
ここへきてようやく認識を新たにすることができるのでした。
・・・・・・
25km地点通過
やはり脚は重く、心は何度も折れそうになります。
加えて、北向の走路になると、群馬名物の「かかあ天下とからっ風」の北風の「からっ風」が強く吹き付け、前に進もうとする意志に反して、体は前に進んでいきません。
しかし、沿道からは、
「頑張れ!」
「ナイスラン!」
の声。
そう、
頑張れ!
頑張れ!
頑張れ! 俺!
自分自身でリフレイン・・・です。
・・・・・・・・・・
28km通過
モウスグ30km
デモ ココデ マンゾク シテワ ダメダ
32kmデ マンゾクシタラ マタ ジブンニ マケル
35kmマデイケバ サイゴマデ ガンバレル キモチニナレル
40kmスギレバ シンデモ カンソウ デキル
そんな風に脳内に刷り込むのが精一杯。
もう、沿道の声援に笑顔を返す余裕すら無くなりました。
・・・・・・・
30km通過
あ・・・足が痛い・・・・
そう、
練習不足と怪我で走れなかった期間に3kgほど増えた体重の影響で、フォアフットで走る足裏への衝撃を受け止めきれなくなってしまいました。
着地のたびに、脳天にまで響くような激痛。
でも、
「足の痛みくらいで、足がモゲるわけじゃない!」
そう言い聞かせて、走り続けました。
・・・・・・・・
35km通過
恐れていた、ふくらはぎの攣りも発生。
右足が、ビクン!となり、激痛が走りました。
デモ
ゼッタイニ アルカナイゾ!
そう言い聞かせ、ふくらはぎが攣ったまま強引に走り続けました。
もちろんペースはジョグ以下に感じますが、今はペースよりも止まらないことに意識を集中し、無様な格好のまま、走り続けました。
すると・・・
後方から来たランナーが、私の肩を「ポンッ」と叩いて、
「頑張って」
と、優しく声をかけてくれました。
声の主は、シドニー五輪で銀メダリストの「エリック・ワイナイナさん」
あまりの出来事に、彼についていこうと駆けだすと、
「ダメ、ダメ! ゆっくり、ゆっくり!」
と、無理を制してくれました。
当たり前ですよね、
攣った脚でひょこひょこ走っていたのに、急にペースアップしたら、そこで
The End!
でした。
すぐにペースを落とし、ひょこひょこ走っていると、何とか一時的に攣りが収まり、少しだけペースアップ。
しますが、
またすぐに足が攣る
・・・そんなことを繰り返しながら、走って行きました。
・・・・・・・・
38km辺り
すこし前を走るランナーの様子がおかしく、よろよろと脇の土手に行くと、大量に嘔吐
ひどくむせながら、液状の嘔吐を繰り返していたので、非常にヤバい感じ
少し先には、「救護班」の男性
嘔吐するランナーを通り過ぎ、救護班の方に、
「すぐそこで吐いてる人がいるから、行ってください」
と、大声でお願いするのが精一杯で、私自身もいつああなるかわからないほど疲弊していました。
・・・・・・・
40km通過
モウ アルクコトワ ワスレヨウ
モウ ドンナニ ミットモナイ ハシリデモ イイ
キョウノ ジブンニ カツンダ・・・
そして、
41km通過
・・・・・・・・・・
もう、
周りの景色もよくわかりません
声援もよく聞こえません
・・・・・・・・・・
あれ?
これが今日、俺が目指した姿なのか?
今日の走りに、意味は見いだせたのか?
得られたものは、いったいなんだ?
・・・・・・・・・・
はっきりしない意識のまま、
ラストスパートもなく、
そのままゴール
余力なんてとっくの昔に無くなっていたので、すぐに立ち止まり、後ろを振り返って、今来た走路に向かって一礼しました。
・・・・・・・・・・
「ありがとうございました」
普段はそう言って、一礼します。
しかし、
今日は、
「走りきったぞ~!」
そう、言葉が出ました。
そう、
1年半ぶりに手にした、正真正銘の「完走」証です。
それまでの間は、「完歩」証でしたから、やはり「歩かず完走」した完走証には「充実感」という「重み」が含まれていました。
・・・・・・・・・・・
さて、
私は弱い人間です
何度も
「歩いても、歩かなかったことにしてブログに乗せればいいじゃん」
とか、
「今日ぐんまマラソンに出るって言ってないから、今日のことは無かったことにしたら?」
というような声が、何度も、何度も、何度も頭の中に巡りました。
でも、
「自分に嘘は付けない」
ってことと、
「声援をくれる人に嘘は付けない」
ってことが、私の「脚」と「心」を支えてくれました。
・・・・・・・
うん、
やっぱりマラソンっていいですね。
私の「弱い心」を試してくれる。
そんなことを裏付けるように、
スタート前には穏やかだったはずの群馬の風が、
ゴール後にフィニッシュの垂れ幕を大きくゆすりながら、
「お前の心も揺れたかい?」
と、問いかけてきました。
さて、
見ての通り、ラップタイムは後半ズルズルいった負けレースですが、一方で心に勝てたおかげで、
「今日のレースは意味あるものにできた」
と、自分自身は満足しています。
本日のラン 42.195km 3時間15分07秒
長文にお付き合いいただき有難う御座いました。
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さて、先日は、怪我から復帰後のフルマラソン初戦の大町アルプスマラソンに出場しました。
結果は前回記事の通り「地獄のきつさ」で、ゴール後は簡易テントの中でしばらく身動きを取ることができませんでした。
ので、
フィニッシャーズタオルを床に敷き、その上に寝転がって荒い息を整えようとしました。
が、
横になったとたん、両足の裏の筋が攣って大悶絶w
しかたなく、足の親指を手で背屈させながらしばらくうずくまっておりました。
・・・・・・・
うずくまること約10分
なんとか少しは動けるようになったので、イベント会場に移動しました。
が、
脚が痛くてうまく歩けない(笑)
まったく情けないことですが、足の全てのパーツにダメージを受けており、ゾンビのよう歩くのがやっとの状態となっているのでした。
・・・・・・・・・・
さて、僅か数百mの距離を、「這う」ように移動してやってきたのが、
イベント会場です。
ここでまず、毎年恒例の
キノコ汁と冷奴を頂きました。(一味をかけすぎて絵づらが汚いww)
が、
食欲の「し」の字もないくらい疲弊しており、汁物は何とか胃に流し込めたものの、消化の良いはずの「豆腐」でさえも、わずか4分の1丁のサイズに苦戦する始末でした(笑)
(キノコは消化があまりよくないので、こいつもてこずったw)
さて、そんな訳で、珍しく胃が食べ物を受け付けない状態になっていましたので、
屋台などを覗いていても、いつものような「肉食いてぇ~」という欲求もなければ、「ビール飲みてぇ~」などという欲望も一切湧きあがらないのでした。
・・・・・・・・
さて、食事もままならず、辺りを徘徊していると場内アナウンスから、
「さあ、本日のゲストランナーの小島よしおさんですが、現在37km地点を快走中。ですので、ゴール予想は5時間くらいになるでしょうか」
とのこと。
ま、敢えて待ってまでゴールシーンを見たいわけじゃないし、そもそも自分自身に余力が無いので・・・
もう帰ろう・・・・・
そんなわけで、
アフターランは僅か1時間ほどで終了し、一路自宅へと帰っていくのでした。
・・・・・・・・・・
PM3時半 帰宅
で、
家の中を見ると「もぬけのから」
そういえば、この日は娘が所属する卓球部の練習試合があって、娘も嫁さんもそこへ出かけているのでした。
と、言うことで、
無人の自宅でブログをカキカキしながら、軽く1杯。(←って、もう酒が飲めるくらい回復していることに自分でもビックリw)
で、
焼酎の水割りが2杯目に進んだ辺りで、娘&嫁が帰宅。
で、
娘が人の顔を見るや否や
(娘)うわぁ~! パパの顔すっごい真っ赤だよ!
(私)えっ!?
(娘)も~、どんだけ酒飲んだの~?
(私)え~、まだ呑み始めたばっかりだよ
そう、
日焼け+疲労+酒
のトリプル効果で、どうやら人様にお見せできない程、顔が真っ赤になっていたようなのでした。
(私)まあ、フルマラソンの後だから赤いのは疲れのせいだよ~
っていうと、
(娘)(゚Д゚)ハァ? バカじゃないの? 風邪ひいてるのにフルマラソン?
と、うちの娘は実の父親を「バカ」の一言で軽くいなすのでした(笑)
・・・・・・・・・・・
さて、その後は、家族団らんで夕食タイム。
嫁さんに、
(私)そういえば、(娘の)卓球の腕はどうだった?
って聞くと
(嫁)(´ε`;)ウーン… まだ「ピンポン」のレベルw
(嫁)なんかねぇ~、「スマッシュ」なんて全然なくて、「そ~れ~、えいっ♡」ってかんじww
・・・・だってww
(-ω-;)ウーン
どうやら、私も娘も「レベルアップにはまだまだ時間がかかりそうだな~」と気付かされた、そんな日曜日となりましたとさ。
本日のラン 10.29km 55分29秒
まだまだ筋肉痛が残ってます。
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さて、すっかり秋めいてきて、マラソンシーズンにInしましたね~
昨日は、箱根駅伝の予選会もあり、中央大が連続出場を87で止めてしまう波乱もありつつ、にわかに長距離競技も注目される季節となりました。
そんななか、
本日は、私にとっての秋のフルマラソン第1弾!
「大町アルプスマラソン」の大会当日となりました。
シンスプリントで夏の走り込みが全くできないまま迎えてしまった、「秋の陣」ですが、結果はどうだったでしょうか?
毎度の「超長文」でお送りしますので、よろしければお付き合いください。
・・・・・・・・・
さかのぼること、10月13日(水)
朝起きると、滝のような鼻水と共に、咳が止まりません。
熱は?・・・とりあえず異常なしなので、朝ランに・・・・・
そして、仕事中も
(||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ
と、咳き込みながら、
「病人なんで、早く帰ってもいいですか?」
を、アピール(笑)
しかし、
早く帰っても、酒をやめても、早く寝ても
一向に良くなる気配のない、この咳と鼻水。
結局、薬を「多飲」しつつ、様子を見ながら、日曜までに良くなることを信じて過ごすのでした。
・・・・・・・・・
10月15日(土)
咳は残っているものの、この日は会社が休みだったので、体を動かすのは「部屋の掃除」程度にとどめ、後は小説を読みながら、まったり過ごし、
「規定量の2倍の咳止め薬を飲んだ」
おかげで、夕方6時半には眠気に襲われ就寝(←よゐこはマネしないようにw)
夢の世界に落ちていくのでした・・・・・・
・・・・・・・・
10月16日(日) AM3時
起床(^O^)/
咳は・・・?
(||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ
・・・・ちょっと残ってる・・・ってか、少し痰が・・・
今日はどうしよう???
ちょっと風邪気味だけど・・・・
・・・・・・・・
でも、そんなの関係ねぇ~! ♪
でも、そんなの関係ねぇ~! ♪
・・・・・・・・
っていうことで、
いざ、車を走らせ、大町に向かうのでした~(←やっぱりねw)
・・・・・・・・・
AM 5時半 大会駐車場に到着。
で、
すぐに、
朝食をとって、
車内で爆睡・・・・Zzzz
・・・・・・・・・
で、
7時に起床(^O^)/
車から降り、会場に向かい、受付です。
受付を済ませ、会場内を見渡すと、
やっぱり、
大町市出身の「奥原希望」選手の偉業達成を讃えていますね~
某女モノマネ芸人に似ているかどうかはさておき、
congratulation!
です。
・・・・・・・・・
さて、受付も済ませ、スタートまで1時間半くらい時間がありますから、
簡易テントで、再就寝・・・・・
(^o^)ノ < おやすみー!
・・・・・・・・・・・・・・
さて、8時近くになると、にわかに騒がしくなり、いよいよ開会式が始まります。
今回は、ゲストランナーも来ていて、その人が挨拶をしました。
ま、一応、ゲストとして、「初フルマラソン」を走るそうなんですが、目標はと聞かれると、
「4時間は切りたいですねぇ~」
と、言っていました。
ま、
私にしては、今日できる精一杯の走りをするだけですから、誰がゲストでも、
そんなの関係ねぇー
って感じです(笑) ←こいつ、演台の上でやりやがったww
・・・・・・・・・・
さて、
そんなこんなで、スタート位置につき、いよいよスタート15分前となりました。
やっぱり、小島よしおがスタート前の
「前座」
を務め、場をあっためますが、
何せ今日は、
超、秋晴れで、暑すぎるくらいですので、もっとトークが滑ってくれて、
寒いくらい
で、丁度良かったんですが、意外とウケてましたw
・・・・・・・・・
さあ、そうこうしていると、
いよいよスタート1分前・・・・
30秒前・・・・
10秒前・・・・・・・
バン! (←号砲)
さあ、スタートです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日のコースをおさらいしておきましょう。
大町アルプスマラソンは、「日本の屋根を走ろう!」と、銘打った準高地マラソンです。
アップダウンがだらだらと長く、脚にきついコースです。
(高低図が見にくい人は、「大町アルプスマラソン」HPでチェック!)
まあ、なんというか、とにかく、エグイコースですw
序盤は、8km地点まで下りますが、ここで調子に乗ると、8km過ぎの折り返しから、21km地点までの13kmに及ぶ上り坂で撃沈しますから、慎重に歩を進めます。
オープニングラップは、スタートの混雑と、敢えてスロースタートにしたことで、「4分18秒」。
その後の下りも、キロ4分頭から3分後半で走り、脚を温存させていきました。
ちなみに5km通過タイムは、21分20秒と、まずまずの滑り出し。
その後はいつも通りに「5kmおき」にタイムを見ようと思いましたが、そもそもタイムアタックができるほど、トレーニングを積んでいないので、とりあえずハーフの「21.0975km」地点まで時計を見ないように歩を進めていきました。
・・・・・・・・
8km過ぎに下りを折り返し、遂に延々と続く登り区間に突入。
やはり練習不足で、ペースを上げると脚が悲鳴を上げるので、とにかく当初目標の「3時間24分以内の完走」を目標にペースを抑えて登っていきくのでした。
・・・・・・・・・・・
さて、
比較的緩やかな登りとはいえ、どんどんスローになっていくペース。
時計は見ていないものの、感覚的には「キロ4分半~4分45秒くらい」のペースだと感じていました。
・・・・・・・・
15km通過
鬼門に到着・・・・
そう、
怪我が治って、ようやく最近になって30km走ができるようになったのですが、持久力がびっくりするぐらい落ちていて、走っていても毎回15kmくらいで失速・・・
その後は、何とか這う様にして30km通過できるのが関の山の状況でした。
ので、
ここで早くも
「歩きたいシンドローム」(歩きたい症候群)
が発症・・・・
しますが、
今日は完走目的・・・・
と、弱い心を何とかねじ伏せます。
・・・・・・・・・・
20km通過
アト・・・、チョットデ・・・・
サカミチ ジゴクカラ・・・・
カイホウサレル・・・・・・・・・
暑さと疲労で、意識朦朧・・・・・・
で、
21kmの看板を通過し、「ハーフ」と書かれた看板を通過。
ようやく手元の時計を見ると、
「1時間33分40秒」
3週間前のハーフのレースタイムより1分以上速いタイムで21.0975kmポイントを通過。
ここで、当初に掲げていた「フル 3時間24分以内」を上方修正し、「フル 3時間15分以内」に変更しました。
ちなみにここからは、26kmまで下り、「木崎湖」という湖周辺でほぼフラットになり、30km~35kmまで登れば、そこから5kmは下り区間。ラスト2kmはフラットから少し上ってゴールですから、前半の21kmよりも後半の21kmの方が、比較的楽なので、ここは行けると思っていました。
・・・・・・・・・
21km~の下り
ここは、脚が疲労した後の下りなので、着地のたびに足が悲鳴を上げます。
ちょっとでも無理なペースに上げると、脚に「ミシッ!」という嫌な感覚が走り、数歩進むだけで、「ギブアップ」の文字が浮かびます。
ので、
ここは、脚を残しながら、それでも可能な限りタイムを稼ぐ走りに徹していきます。
とはいえ、
序盤の下りと比べれば、雲泥の差で、下りといっても4分半が出ていればいいところかな?って感じでした。
・・・・・・・・・
24kmポイント
記憶が確かなら、昨年撃沈したポイントです。
昨年は、ここで脚が終わり、歩きました。
「タイムはともかく、去年は越えた」
これだけが唯一の矜持でした。
・・・・・・・・・
30km通過
おととしも超えた
おととしの大町はここで脚が止まり、後はゴールに向かって走っては止まりの繰り返しでした。
タイムだけのことを言えば、おととしとは比較にならないくらい遅いのですが、足を止めずに30kmを越えられただけで、今日のレースに満足をしました。
・・・・・・???
そう、
満足してしまったのです。
・・・・・・・・・・
32km地点
ラスト10km
この看板が見えた時、
左足のふくらはぎが攣り、右脚にも異常が出ました。
・・・・・・・・
あれ?
気が付くと、坂道を歩いていました。
またか・・・
でも、
結果はともかく最後まで全力は尽くそう・・・
次につながるために・・・・・・
・・・・・・・・
34km地点
ようやく坂道が終わった・・・
ここからは下り・・・
チョットハ ラクニナル・・・
と、
思ったんですが、
下りの衝撃に足が耐えられず、何度も脚が痙攣し、止まっては走るの繰り返し。
自分自身の努力不足が痛いほど露呈していきました。
・・・・・・・・・・・・
さて、
下りが終わり、40kmを通過し、40.195km地点。
そう、ラスト2kmとなりました。
ようやくここで手元の時計を見てみると、「3時間10分30秒」程
ハーフ地点で上方修正した目標タイム「3時間15分」は完全に不可能となりました。
それでも当初目標の「3時間24分未満」に希望があるので、そこに向けて足を引きずっていくのでした。
・・・・・・・・・・
ラスト2km
モウ、アルクコトハ、イヤ、トマルコトモ ダメダ
ハシレ ハシレ ハシレ・・・
・・・・・・
ラスト1km
ラスト700m
で、
またもや激しい痙攣
でも
すぐにリスタート、
して・・・・、
なんとか、ゴールラインを越えました。
3時間20秒56秒
練習不足ながら、今の自分の力量を自覚した走りだったおかげで、昨年のような3時間45分を超える「超失速」は防げました。
とはいえ、
やはり、「まだまだ42kmをアタックできる脚になっていない」こともよくわかりました。
まあ、
練習の15kmで撃沈する脚にしては、今回良く持った方だと思いますが、それはやはり「沿道の声援のおかげ」そして、「エイドのスタッフさんのおかげ」だと、深く深謝するのでした。
・・・・・・・・・・・
ゴールしてみて・・・
やっぱり、マラソンっていいですよね
練習不足でも何とかなっちゃうような甘さも、運やラッキーで出せるようなタイムもなくて、
「やってきた(練習してきた)ことしかできない」
という、ストイックさがあります。
ですから、今日の結果は、今の自分の精一杯。
それを物語るように、ゴール後は、身動きが取れなくなり、テントでしばらく足の攣りに耐えながら、仰向けになり、今日の42.195kmの旅を振り返るのでした・・・
本日のラン 42.195km 3時間20分56秒
道中3回吐きそうになるほど頑張りました。
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