38歳の時、人間ドックでメタボを起因とする重度の高脂血症により死の宣告を受ける。
それでも大好きな酒がやめられず、飲みながらでも痩せらるよう、必死のダイエットに励みなんとか20kgの減量に成功。
その一環で始めたランニングは、既に趣味の域を脱し、遂にはフルマラソン出場まで果たす事に・・・。
(詳しくは、ホームページもご覧下さい)
フルマラソン
ベスト 2時間48分43秒
(2015年4月 長野)
ハーフマラソン
ベスト 1時間22分01秒
(2012年11月 諏訪湖)
100kmウルトラ
ベスト 9時間28分20秒
(2014年5月 野辺山)
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昨日参加した「カチューシャふるさとマラソン」。
昨日の記事 「 記録がっかり、でも成績は最高! 」の通り、奇跡の4位入賞にすっかり浮かれ、帰宅後は自宅で(たった一人の)大宴会になってしまいました。
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そんな奇跡の入賞で頂いた賞状を娘に見せると、純粋に「パパ、すごい!」と褒めてくれた娘に対し、嫁の反応は恐ろしくドライなものに・・・・・
(私)タイムは良くなかったけど、4位に入賞しちゃった (∀`*ゞ)テヘッ
(嫁)( ´_ゝ`)フーン すごいじゃん! ・・・で、いくらもらえたの?
(私)(;・∀・)ハッ? ・・・・・???
嫁は、どうやらマラソン大会では賞金が出るものだと思っていたようです。Σ(゚◇゚;)マジデッ!?
勘違いの嫁に、入賞してもらえるのは賞状と栄誉だけだと伝えると、┐(´∀`)┌ヤレヤレ と言った感じで、
「金にもならない事を良くやるな~」といった雰囲気がありありと伝わってきました。
さて嫁のドライな対応はさておき、こちらは「趣味」で、マラソンを楽しんでいるので、昨日の大会結果を踏まえて、次につながるように考察しながら、昨日の大会をさらに有意義なものにしてみたいと思います。
まず、時計が記録した昨日のラップタイムはこんな感じ。
バテバテでゴールしたので、意識が朦朧とし、ゴール後時計の計測を止めるのをすっかり忘れ、記録証発行場所であわててストップボタンを押す大失態!ゴールタイムは大きく狂ってしまいましたが、各キロ毎のラップタイムは正確ですのでその結果から考えてみます。(ゴールタイムは記録の通り、1時間27分16秒に置き換えて考察)
今回のこのコースは、スタート直後に1Km程一気に下り、その後8Km辺りまでは大きなアップダウンは無いまま緩やかに下り続けます。
次に9Km辺りからは3Km程コース変更による上りがだらだらと続きます。
その後は、上った分、下りに変りますが、下りは割と急に下る分、距離的には2Km程しか下りません。後は、前半8Kmと同じところを戻って行きますので、緩やかに上り続ける感じで、ゴールするコースレイアウトになります。
まず、5Km毎のラップの推移を見てみると
~5Km 19分08秒 (キロ平均3分50秒)
~10Km 20分50秒 (キロ平均4分10秒)
~15Km 20分24秒 (キロ平均4分05秒)
~20Km 21分34秒 (キロ平均4分19秒)
~ゴール 05分21秒 (キロ平均4分52秒)
コースレイアウトの特徴通り、後半が特に厳しいタイムになってしまいました。ラップ表の通り15Km以降では、4分20秒以下のタイムが続き、ラストの上り坂では5分近くになってしまいました。
(´ε`;)ウーン… 急激なアップダウンではないので、ハーフの距離にもかかわらず、ここまでラップタイムが後半落ちてしまうのはさすがに頂けません。Σ(゚д゚lll)ガーン
この原因は、やっぱり持久力不足が原因なんだな~という感じ。
思い返せば、練習のハーフ走でも4分前半のスピードでペース走をしますが、ペースを維持できるのはやっぱり15Kmぐらいまでで、16Km以降で失速する事が良くあります。
なんとかもっても、せいぜい17Kmぐらいまでしか維持できない持久力の低さはやっぱり厳しいものがあります。
ちなみに自己ベストが出た「桐生 堀マラソン」は、後半がず~っとなだらかに下っていたおかげで失速が防げただけで、通常のコースではハーフの距離でもペースを持続できないスタミナの低さはやはり致命傷です。
そしてもう一つ、足りない感じがするのは、絶対速度の低さです。
最速ラップの3分40秒は、一番元気のいいスタート直後に下りばかりの区間で出ただけのことで、平坦に近いなだらかな場所での最速ラップは4分程。
なので、ず~っと4分ちょうどで走り切れれば、1時間24分台でハーフが走りきれる計算になりますが、いくらなんでも、後半全くタイムが落ちずに全区間走りきるレースメイクでは、あまりにも時間に余裕がありません。
なので、平坦な道でも3分50秒で普通に走れるスピードがないとハーフ85分切りのレースメイクは難しいのかもしれません。
それらを踏まえて自分にとって理想のハーフマラソンのタイムを絵に描くと・・・、
~5Km 20分00秒 (キロ平均4分00秒)
~10Km 19分10秒 (キロ平均3分50秒)
~15Km 19分10秒 (キロ平均3分50秒)
~20Km 20分00秒 (キロ平均4分00秒)
~ゴール 04分30秒 (キロ平均4分05秒)
すると、1時間22分50秒という、見事に「絵に描いた餅」のようなゴールタイムが浮かび上がってきます。ヮ(゚д゚)ォ!
このように、ハーフの距離ならば15Kmまでは、ほぼイーブンペースで、それ以降についてはタイムの落ち幅がキロ10秒以内としたうえで、ベースとなる1キロ3分50秒をある程度楽に走れないとハーフの85分切りは、難しいような気がしました。
次は、来月の「白樺高原ビーナスマラソン」がハーフのレースになりますが、こちらは「地獄のアップダウンコース」なので5キロ毎のラップタイムもアップダウンが激しくなると思います。
更に、僅か1ヶ月で走力が上がる程、成長期にある訳ではありませんので、理想のペースメイクができるかどうかの試験は、11月の「諏訪湖マラソン」になりそうです。
さて、昨日のレースで、走り終わった後、大会運営者の方に話しかけられる場面がありました。
運営者さんからは、「今年の変更したコース」について感想を聞かれ、「中盤の上り坂がきつかった」事を素直に伝えると、運営者さんも気にしていたらしく「このコース変更は評判が良くなさそうなんですよ~」と肩を落としていました。
ただでさえ、同日に軽井沢で大会がある為、参加者がどんどん減って行くんじゃないかと心配し、「なんとかみんなに喜んでもらえる大会にしたい」と話して下さいました。
私自身は、「この大会は思い入れのある大会なんで、来年もぜひ参加したいと思っています」と伝えると、うれしそうに「来年もぜひ来てください!」と言って頂けました。
「同じところを往復するだけのコース」だと、「面白くない」と評価され、いろんなところを通るルートにしようとすると、「交通規制」の問題や「線路を横切るコースはNGで、できない」といった制約面で「コースレイアウトが上手くとれない」といった運営側の悩みも多いと伺いました。
中野市と言う、小さな市が手作りで運営しているマラソン大会。
派手さも無いし、大会運営も緻密とは言い難いですが、参加人数が少ないゆえに、スタート時の混雑が少なく序盤から走り易い等、マンモス大会とは違う良さがいっぱいのいい大会だと思います。
今年の参加人数1000人がキャパ的には、いっぱいだと言っていましたので、来年もこの小さな大会を思いきり楽しみたいと思いました。
本日のラン レース翌日で休養日
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かめ&うさぎさんも、すごいですね。18位は完全に上位ですよ(^O^)/
色々なところで、色々な人が頑張っている話を聞くと、「自分もがんばるぞ~」という気持ちがどんどん湧いてきます。(気持ばかりで、努力が足りない部分はいっぱいあるんですが(笑))