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ダイエット目的で走りだしたはずだったのに、気がつくとサブ3ランナーとしてガチのマラソンマンに変身! メインはランニング&マラソンですが、時々「クールな嫁と明るい娘」に話が脱線(笑)      家族とマラソン、そして、酒とガンダムをこよなく愛する、男の日々をどうぞ!
プロフィール
HN:
RX-93
性別:
男性
自己紹介:
1972年生まれのアラフォー。
38歳の時、人間ドックでメタボを起因とする重度の高脂血症により死の宣告を受ける。
それでも大好きな酒がやめられず、飲みながらでも痩せらるよう、必死のダイエットに励みなんとか20kgの減量に成功。
その一環で始めたランニングは、既に趣味の域を脱し、遂にはフルマラソン出場まで果たす事に・・・。
(詳しくは、ホームページもご覧下さい)

フルマラソン
  ベスト 2時間48分43秒
  (2015年4月 長野)

ハーフマラソン
  ベスト 1時間22分01秒
 (2012年11月 諏訪湖)

100kmウルトラ
  ベスト 9時間28分20秒
 (2014年5月 野辺山)
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本日は、第32回 大町アルプスマラソンが行われました。

今日は、42.195kmに色々な思いが交錯しました。

いろんなことを感じました。

考えました。


毎度、毎度の長編です。

よろしければお付き合いください・・・



・・・・・・・


10月17日(土)

43歳にもなると、フルマラソンを走るにはコンディショニングが本当に重要になって来ます。

なので、会社は休みを頂いた上に、レース前日なのでランニングもしていません。

部屋の掃除をしたり、本を読んだり、模型作りをしたりと、完全なインドアで過ごしました。

大町は、自宅から1時間半ほどでつく場所にありますので、当日の早朝に自宅を出れば楽々間に合う場所。

ですが、6時くらいには駐車場入りしたいので、朝3時半には起床したい。

となると、やはり早めの就寝ということで、19時半ころにはベットに入って行くのでした。



・・・・・・


10月18日(日)

予定通りの起床。

そして、予定通りの会場入り。

そして、



予定通りの、6時45分に受付を完了。

受付の後は再び車に戻り、ナンバーカードを付けたり、朝食をとったりと準備をした後で、車で仮眠をとって、とにかく体を休めておくのでした。


・・・・・・・・


8時50分

いよいよフルマラソンのスタート時間です。

なぜか調子に乗って、今回は最前列をキープ。

不安はあるけど、自信もある。

ならばという事で、最前列スタートとさせていただきました。


・・・・・・

さて、スタート直後。

陸上競技場のトラックから、競技場を出る辺りまでは、全体の3位をキープ。

そのまま路上に出るも、脚の感触は悪くありません。

「ケアもしっかりやった」

そういう自負もありました。


・・・・・・


コース序盤は、下りが続くコース。

順調なラップが続きます。

しかしここは、長い下りと長い登りを繰り返すテクニカルなコース。

序盤飛ばしすぎると、後半バテますので、序盤は9割くらいの力でセーブしながら駆け下ります。

5km通過を18分後半で駆け抜け、レースは予定通りに進んでいきました。


・・・・・・


さて、私のフルマラソンにおけるベースラップは、5kmを20分~21分。

キロ4分ジャストから4分12秒です。

ちなみにサブスリーは、キロ4分15秒以下ですので、5kmで21分を超えるのは、当然うまくありません。



で、今回の大町は、下りか登りに二分されるコースですので、下りは5km19分で、登り区間を5km22分で見積もって参戦していました。


・・・・・・


ではここで、今日のコースを見ておきましょう。

大町は、

 

最初8kmまで下った後は、何と21kmまでの13kmもの間、登りが続きます。

若干平たんな区間はあるものの、基本的には、13kmで200mほど標高が上がりますから、だらだらとした登りが延々と続いていくコースとなります。

8kmの第一折り返しを過ぎ、脚を溜めてきた私は余裕をもって上りに入って行きました。


・・・・・・


さて、フルマラソンは、1km毎のラップに一喜一憂すると42回もタイムを見ることになるので、これでは流石に疲れてしまう。

なので、私は基本的に5km毎のラップのみを見ています。

5kmをひとくくりとして、ベースラップより良いか悪かで状態を判断しています。

で、

そんな今日の10km通過は、39分ほどで6~10km区間も20分ほどで、タイム的には問題は何もありませんでした。

ちなみに故障している脚も、最初の2kmほどは多少痛みましたが、それ以降は痛むこともなく、順調にピッチを重ねていけました。


で、

15km地点を通過・・・



この辺りで急に体が重くなり始めました。

それでも11km~15kmまでの5km区間ラップもほぼ想定内の範囲なので、

「とにかく21km地点の坂の頂上まで我慢」

そう言い聞かせて、坂を登っていきました。


・・・・・・・・


坂を登り切り、21.0975地点・・・つまり、フルマラソンの中間地点を通過。

手元の時計を見ると、1時間28分10秒・・・・

通常のコースですと、このタイムではサブスリーは厳しいものの、この大町のコースは、後半の方が下りが多いコース。

ちなみに21kmから28kmの木崎湖までは下るものの、すぐに折り返しで35kmまで登ってくる間は同じコースの行ってこいですから、下って・登っての相殺ですが、35kmから40kmまでは下りが続きますから、5kmの下りの分有利な後半となっています。


で・・・・・・・


「とりあえず、35kmまでが勝負」


最初から考えていました。



中間地点を過ぎ、

木崎湖までの下り、

足は温存・・・


そう思っていました。



・・・・・・・が、


24km過ぎ・・・・

右ひざと左足の故障でフォームが崩れ、痛くない場所に負担をかけていたのか、急に右足首に激痛が走ります。

下りなのに、スピードに乗れないばかりか、むしろ着地の衝撃が大きい分、右脚にかかる負担は大きくなるばかりで、足首の痛みもそれに伴って増えていきました。


・・・・・・


「痛いけど・・・、

とりあえず下りだから、そのまま木崎湖まで駆け下りよう・・・」


・・・・・・


そう思いましたが・・・、


・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・・・・


気がついたら、足が止まっていました・・・・



・・・・・・・



時間も止まった感じがしました。




しかも得意の下り坂で脚が止まる・・・・・


・・・・・・・


理解ができない状況でしたが、足の痛みだけが唯一現実を教えてくれていました。





・・・・・・・・




マラソンは、フィジカルはもちろんのこと、それ以上にメンタルがものをいう競技です。


42.195kmの距離の間、集中力を保てないと思った走りを続けることはできません。




今日は足が止まった瞬間、


時間も


そして、


集中力も止まりました。



気がついたら、私は手元の時計を止めてしまっていました。



・・・・レース終了か・・・・・


・・・・・・えっ?


ナニヲ カンガエテ イルンダ・・・・・



交錯する意識の中、慌てて時計をリスタートし、再び走り始めますが、本来集中力が高まっているときなら痛みすら感じないはずの脚が、逆に痛みに集中してしまい、走っては歩きの繰り返し。




・・・・・・・・・


そして、


路上で応援している皆さんから聞こえる、


「あの人の脚、おかしいよ・・・」


の声。


そして、


「大丈夫かい?」


っていう、お婆ちゃんの心配の声。




・・・・・・・いろんなものが交錯して




「もう止めよう」



初めてのリタイヤだ・・・・




・・・・・・・・



えーっと、

ここから、本音を書きます。




引く人もいるかもしれません。




でも、

レース中に思った本音です。





では続きを・・・・・



さて、

リタイヤを決めた時。


「タイムがうやむやになるし、足のけがを理由にすれば、これも有りかな?」


「しかも、初のリタイヤならブログ的にもおいしいかな?」


・・・・・・・・・・


本当にそう思いました。


なんだか、急に肩の荷が下りた感じもしました。


後は、どこでリタイヤのコールをするかだけです・・・・



でも、


木崎湖周辺は、道幅が狭く、リタイヤの選手を乗せる収容車がすぐにはやってきません。



・・・・・



「待っていてもしょうがないから、行けるところまで行ってみよう」



・・・・・


特に目標もなく前に進んでみました。

もちろん走っては歩き・・・いや、歩いては走ってかな?


・・・・・


さて、今日はいいお天気でしたね~


スタート直後は曇り空でしたが、1時間もするとすっきりと晴れ渡り、目の前の木崎湖は紅葉の始まったばかりの木々をその水面に映し出していて本当にきれいでした。


・・・・・・・


「そういえば、今日は何の目的でレースに出たんだろう?」


そうだ、


「去年の失敗レースのリベンジで、是が非でもサブスリーを達成したかったんだ・・・」


そう


「リベンジだ・・・」


「でも、今年もダメだったな~・・・・」


・・・・・


「えっ?」

「ダメだった???」

そう、

「タイムはね、ダメだったね・・・」



「でも、マラソンって・・・市民ランナーの走るマラソンって、タイムがダメだと止めちゃうものなの?」


「・・・・プロならわかるよ・・・」


「だって、プロはタイムだけが目標だから・・・・」


「でも、市民マラソンの本質って何だろう???」


「スタートしたからには、ゴールすることじゃないのかな???」



・・・・じゃあ俺は


「逃げ出すのか・・・・・」


「ニゲテモ イイノカ・・・・・」




・・・・・・




ブログをやっていて本当に良かったと思っています。


こんな私に、エールを下さる方がいます。


もしタイムだけにエールを下さるなら、もっと速い選手は数えきれないほどいます。


でも私には、何度しくじってもエールを下さる方がいます。


本当にうれしかった。





裏切れない・・・・・



・・・・・・・・・・



とりあえず、制限時間を気にするほど遅れてはいません。


遅くたって、歩いたって、ゴールはできます。


よく考えたら、こんな感じは100kmマラソンでも味わいました。


「なんでこんなに、しんどい思いをしながらゴールに向かうんだろ?」


そう思いながら歩いたり走ったりの繰り返し。


でも、ゴールはできた。


目的の地には着いた。


そうだ、


「市民ランナーは、ゴールすることが目標なんだ。」


42.195km


「これをゴールするために、スタートしたんだよな」


・・・・・・


初めてです。


「30km地点通過・・・後12kmか・・・」


まだ12km???



12kmをこんなに長く感じたのは初めてです。


本当にうかうかしていると「リタイヤ」の4文字がまた脳裏をかすめます。


「ゴールしよう」


「いや、やめよう」


ふたつの言葉が交互に出ます。


しかし、


32km地点(ぐらいだったと思うんですが)


後ろから来たランナーに追い越され際に、


「ホームページ見てます! 頑張ってください!」


って言われました。


・・・・・・


あぁ、そうだ、


「頑張らないと。」


この時、


「今日はダメでしたね!」


って言われれば諦めちゃったんですけど、「頑張ってください」ってことは、やっぱり「ゴールしろ!」って、エールなんですよね。


ようやくここで、踏ん切りがつきました。


しばらくすると「3時間半」のペースランナーに抜かれ、自身のワースト記録達成が確定的となりました。


この期に及んで、浅ましい私は「ワースト回避にはリタイヤだよ」って考えます。



この期に及んで、体裁ばかりを気にする私。

しかも

「ランシャツ&ランパンで、このタイムって恥ずかしくない?」

って、周りの目ばっかり気にする始末。


・・・・・・


冷静に考えれば、そう思う自分自身がゲスな考えなだけなのに。


・・・・・・


今日は本当に自分自身と本音で会話ができました。

自分自身の嫌いな部分もよく見えました。


昔・・・

そう、

中学では短距離でそこそこの成績を上げていた私。

でも高校になると、思ったタイムで走れなくって逃げ出した私。


同じことを繰り返すところでした。


思った通りに行かないのが人生。

でも、

やると決めたことは、先ずは最後までやり通してみる。


人に止められたならまだしも、

自分で限界を決めてはいけない。



・・・・・・


ゴール間近、


足の痛みで、又足が止まってしまった。

大勢の観客、

足の痛みを大げさにアピール


・・・・・


最後の最後で、ゲスな表現。


何のアピール?


誰へのアピール?


そう、


「自分自身への言い訳のアピール。」


今日は本当に思いました、


だから、


「自分自身のことは嫌いになっても、


マラソンのことは嫌いにならないでください!」


って、そう思いました・・・


で、


今日の結果です。



3時間45分11秒

マラソンの奥深さを知りました。


己惚れない

慢心しない

諦めない


3時間45分かけて、自分との対話を繰り返しました。


各ラップです






・・・・・・・


やったつもりのコンディショニングミス

ウェイトコントロールミス

そして、

心の弱さの結果でした。



・・・・・・



人生と一緒で、うまくいっていると足元をすくわれる。


本当に人は謙虚でいないといけないのだと思いました。


そして、


大人になると、


「体裁」

という、厄介な飾りを纏うがゆえに、心の弱さも纏ってしまうようです。


気を付けます・・・



本日のラン  42.195km 3時間45分11秒

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無題
お疲れ様でした。実は、来週のしまだ大井川マラソン、棄権しようかと思っていました。結局足の違和感は故障につながり、1週間まったく走っていません。でも、RXさんの今日の記事を読んでいて、この言葉が本当に自分の胸に突き刺さりました。
「市民ランナーは、ゴールすることが目標なんだ。」
涙が出てきました。せっかく何か月も準備してきたのに、直前で故障してしまった自分の不甲斐なさ、悔しさ…「出てもただ完走するだけになってしまうなら、やめよう…」この数日、そう思ってずっと憂鬱になっていました。連日の暴飲暴食、走ることから露骨に離れるように他事に打ち込んでいました。そんな自分にとって、RXさんの今日の言葉と、文字だけではありますが、42.195㎞を走り切られるそのお姿はあまりにも強く響きました。今日は本当にお疲れ様でした。しっかりとお休みください。

おたぬ 2015/10/18(Sun)20:10:12 編集
Re:無題
おたぬさんの脚の故障、そして走れないことへの心の葛藤。

本当に同じランナーとして、痛いほど理解できるつもりでいます。

「治さなきゃいけい」

「でも、走らないと走力が落ちる」

私もこれでズルズルと走り続けてしまったわけですが、これにより大幅な走力低下は免れることはできたものの、結局これにより違う箇所を故障することになってしまいました。

私の場合は、左脚の故障をかばってきたせいか、レース直前になって右ひざの鵞足炎が再発し、直前まで湿布などでごまかしてきたものの、レース当日でも完治せず、それでも何とかなるかと思い、そのまま走っては見たものの、結局痛くもない右足首に負担が行って、このような結果になってしまいました。

私のことはさておき、おたぬさんの状況を拝読すると、次走予定だった「しまだ大井川」のレース回避は立派な選択だと思います。

私のように無理してレースに出ることだけが良いわけではないと思います。

むしろ、大会に出るときの誓約書にある通り、「体調を万全にして出場する」と言うことが前提ですから、本来とるべき選択肢はこちらの方だと思います。

そして、おたぬさんのように、「せっかく積み上げてきたもの」が「怪我」と言うもので不意になってしまい、自暴自棄になる気持ちもよくわかります。

もし適当にやってきたことなら、このようなショックはないんでしょうけど、おたぬさんは、今まで一生懸命取り組んでこられたからこそ、失うショックが大きいのだと推察します。

きちんとそれが出来なかった私が言うのもおこがましいのですが、今怪我を直すためにまったく走らなくなっても、そして暴飲暴食でウェイトが増えても、またもう一度やり直せばいいだけのことだと思います。

走力は最悪でもゼロにしかならず、マイナスになることはありません。

ゼロになったら、また積み上げるだけ。

そこで、また新たな目標を作っても良いのではないでしょうか。

先ずはお体ご自愛ください。

「走力ゼロ」は、大げさな話しで、これまでやってきたものは体の中にどんな形でも残っていると思います。

すぐに元に戻ると信じております。
【2015/10/19 17:24】
流石ですね!
本当にお疲れ様でしたm(__)m

最後まで諦めないで完走凄いです!!
ましてや4時間切っているし
(僕にとっては雲の上のタイム)

・・・葛藤されたんですね・・・

>自分で限界を決めてはいけない

↑奥が深いと思います・・・

改めて刺激頂き有り難うございました

マラソンは
遅いけれど、諦めないでゴール目指してます「諦めたらそこで全てがお終い!」
っていつも自分に言い聞かせて喘いで・・・
動けなくなるまで楽しみたいと思っています
出来ることなら70過ぎまで(^_^)
カイト 2015/10/18(Sun)22:02:26 編集
Re:流石ですね!
カイトさん、是非70代でのフルマラソン出場目指してくださいね。

私にとっても、周りの方にとっても励みになります。

本当にカイトさんのおっしゃる通り「諦めたらお終い」というのは、身に染みています。

今回、結果的にゴールラインは通過しましたが、レース自体は諦めてしまったわけですから、今回は本当に自分自身に負けました。

マラソンは、競技として取り組んでいる人は「速さ」だけが問題なんですが、市民ランナーは、速い遅いはあまり大きな問題ではないと思います。

速い方が偉くて、遅い方がダメなんていう単純な尺度ではなくて、「自分自身が納得のいく走りができたか」って言う方が重要なんだと思っています。

そういう私も自己ベストが出なくても「納得がいくレースができた」って思うことは多々ありましたが、今回のレースに限っては、全くそれがありませんでした。

本当に、只々悔しいだけでした。

カイトさんの大会に取り組まれているお姿は、本当に素晴らしいものを感じますし、私もいつかカイトさんのような楽しみ方をしてみたいと感じています。

今回は失敗でしたが、次回はもう少し諦めの悪い粘りを見せたいと思います。

今回もご声援頂いたこと、本当にありがとうございました。
【2015/10/19 17:37】
お疲れさまでした
二度目のコメント失礼します。
RX-93さんの実力を持ってしても、このようなことが起こり得るのがマラソンという競技なのですね。

人間誰しもずるい心や弱い気持ちを持っています、
今回のレース中に感じられたことを包み隠さず赤裸々に綴られたこと、
そして最後まで諦めずにゴールされたことに改めて敬意を表します。

自分は今度の日曜日に大阪マラソンに出場します。
結果はどうあれ、RX-93さんを見習って最後まで全力を尽くします。
2015/10/19(Mon)13:43:39 編集
Re:お疲れさまでした
葱さん、コメントありがとうございます。

今回は失敗レースでしたが、失敗から学ぶことの多さを、今回も改めて痛感させられました。

何事もうまくいくことに越したことはないと思いますが、失敗の経験のない人間は失敗した人の気持ちのわからずに、ついつい「傲慢な言動」をしてしまいがちだと思いますので、こうして失敗の悔しさや、マラソンの難しさなどを身をもって知ることができたのは、自分にとっても大きな財産だと理解しています。

葱さんは、来週大阪マラソンなんですね。

ビックレースですから、きっとワクワクされてらっしゃるんでしょうね。

結果はもちろん大事ですが、是非ご自身が納得のいくレースになるよう、ご祈念申し上げます。

頑張って下さい!
【2015/10/19 17:43】
キャップさんへ
拍手コメントありがとうございました。

今回は、8km~21kmまでの登りで、疲労が蓄積してしまい、21km以降の下りでも体が言うことを聞かなくなってしまいました。

加えて足の痛みと言うものまで起きて、疲労+痛みの2重苦で、心が折れてしまったようです。

頭の中を駆け巡った「言い訳」の数々でしたが、今後に生かすために、冷静に「反省」として生かしていきたいと思います。
ブログ管理者 2015/10/19(Mon)16:55:12 編集
アキさんへ
拍手コメントの投稿ありがとうございました。

アキさんのおっしゃる通り、今回の大会は「記憶に残るレース」となりました。

序盤が「好調」だと感じていた分、中盤以降思い通りにいかないレースメイクをもう一度冷静に反省して次回以降に生かしたいと思っています。

リタイヤせずに完走(完歩?)したことは、一つの意義を見出せたと思っていますが、やはり「納得」は出来ていないのが本音です。

足の治療もおろそかにしていたことが、一員ですし、他にもコントロールしきれなかったこと(お酒の量とか)も結局は自分の不始末で、やはり「弱さ」だったと言わざるを得ないと思っています。

今回のことを、「いい勉強だった」と思えるように生かしたいと思います。
ブログ管理者 2015/10/19(Mon)17:02:44 編集
無題
まずはお疲れ様でした。
言い方は兎も角として、今回記録より記憶に残るレースだったのではないでしょうか?

何事も上手くいかないと、他の誰かや何か外的要因の所為にして自分を正当化してしまう傾向が人間にはあります。

丁度一年前の大町でRXさんと同じ経験をしました。
止める理由と続ける理由に葛藤しながら走った(歩いた)42kmでした。ワースト記録でしたが、嫌な自分自身と向き合った時間があるから今の自分が存在すると思っています。

RXさんと私ではレベルが違い過ぎるので偉そうな事は言えませんが、今回の経験がきっと次のステップへの糧になると思いますよ!
ただ、取り敢えず今は身体を養生してあげて下さい。

私も再来週富山でサブ3に挑みます。先日転倒により瞼の上を縫う事になってしまいましたが、今やれる事はやりました。あとは強い心を持ってスタートラインに立ちたいと思います。
いけたか 2015/10/19(Mon)19:01:32 編集
Re:無題
いけたかさんありがとうございます。

おっしゃられる通り、今回は本当に記憶に残る大会でした。

本当にきつい大会だったんですが、順調と思えるレース運びでも、途中でガラッと変わってしまうことがあるという事。

そして、コンディショニングも自分ではできていたと思っていても、そうではないという事。

そして何より、怪我を押してレースに出ても、ハーフならごまかしがきいても、フルではごまかしがきかないという事。

色々本当に勉強になりました。

いけたかさんは、次回は富山ですね。

サブスリー目指して頑張ってください(^O^)/

それにしても、怪我の方は大丈夫ですか?

縫ったということですけど、そちらの方も十分ケアしてください。
【2015/10/20 18:06】
人気の秘密
昨日はお疲れ様でした。

5回かな?6回かな?何度も読み返して、じっくりRXさんの言葉を胸に納めました。

42.195キロの距離とともに、心も走っていたのですね。辛い気持ちも奢った気持ちになろうとしてた気持ちも心の葛藤もすべて隠さずに著してくださり、この真摯な姿が、ランニング倶楽部のブログの人気の秘密なんですよね!
一口に42.195キロって言ってしまいますが、マラソンをしたことある人なら、この距離の長さを痛みを耐えて、自分の気持ちと戦いながら走りきったことの偉大さわかります。
よく、ゴールしてくださいました!
拍手のボタン一万回も押したいくらいですよ。

きっと、私がまた大会に出たとき、思い出しながら頑張れます!

ところでね!そのタイム!
私だったら、バクテン10連続位の喜びのタイムですな!
やっぱ、どんな走力なんでしょう!!!

走ること、嫌いにならなくてよかったね!
私も、60になっても70になってもマラソンが好きでいたいです!

お疲れ様でした。

足をいたわってあげてくださいね!なんと言ってもその足がフルマラソン完走させてくれたんですから!
ペンギンrunner 2015/10/19(Mon)19:06:34 編集
Re:人気の秘密
ペンギンさん、ありがとうございました。

今回は本当に不思議な感覚のレースでした。

レーススタートまでは、コンディショニングに万全を期したつもりでしたし、スタート直後は「好調」と思える走りでした。

しかしそれが慢心に繋がり、実際は完治してない足のままレースに参加し、見事に中盤で撃沈。

嫌と言うくらいの痛みを味あわせて頂きました。

でも、本文中にも合った通り、100kmマラソンでも同様の経験があったので、なんとか耐えられましたから、経験から得られているものの大事さも痛感させられました。

今回自分の感じた思いを、包みかかさず書かせていただいたのは、自分のミスで招いた失敗レースを「美談」にしそうになった、自分の浅はかさも払しょくしたかったところにあります。

やはり、失敗は失敗として真摯に受け止める姿勢が無いと、学べることが無くなってしまうので、マラソンという競技に於いては誠実でいたいと思っています。

これから冬に向かい、フルマラソンは5か月ほど間をあけますが、今回の経験を次走に生かしたいと思います。

改めて、ありがとうございました。

私もマラソンをずーっと好きでいたいです。
【2015/10/20 11:08】
無題
RXさん大町アルプスマラソンお疲れさまでした。

今回の記事を読んでいてフルマラソンの厳しさを改めて思いました。

新記録が出ることもあればワーストも出ることもあります。どちらもRXさんにとって大切な思い出だと思います。

自分も来月地元でフルマラソンがあります。どういう結果になるか不安と期待でいっぱいですが、精一杯走って来ます!
あさじろ 2015/10/20(Tue)07:40:30 編集
Re:無題
あさじろさん、ありがとうございます。

本当に今回は貴重な経験をさせて頂きましたし、結果は悪くても「良い」思い出になりました。

やっぱり、ハーフまでの距離はごまかしがきく距離ですが、42.195kmは全てにおいて万全を期さないと、すぐに足元をすくわれることがある。

そういうことが、身に染みて感じました。

本当に難しいですね。

来月はあさじろさんがフルマラソンですね。

頑張ってください(^O^)/

そして、タイムも大事ですが、是非あさじろさんにとって「納得のいく」レースになるよう、応援しています!

【2015/10/20 11:18】
アシカさんへ
拍手コメントありがとうございました。

そして、先日の大町アルプスマラソンお疲れ様でした。

ペースメイクを失敗すると、本当にフルマラソンは苦しいものになってしまいますよね。

立て直せればいいんですけど、大町はそれを許さない、タフなコースですから、私も撃沈してしまいました。

長いマラソン人生ですから、成功も失敗もすべて糧にしていきたいですね。

引き続きよろしくお願い致します。
ブログ管理者 2015/10/20(Tue)10:34:52 編集
無題
管理人様 こんにちは。

大町アルプスマラソンお疲れさまでした。

私は大会に出始めてまだ1年程度でレースに参加すれば新記録が出る状態にあり、先日も大幅にハーフマラソンの記録を更新して少し浮かれている状況にあったのかもしれません。

今回のブログを拝見させていただきフルマラソンは本当になにが起こるかわからない競技なんだと身の引き締まる思いでした。

レース中、沿道の方に気付かれる程の足の異変はその後いかがでしょうか?くれぐれもご無理なさらないよう、ご自愛ください。
tatsuya4302 2015/10/20(Tue)15:02:14 編集
Re:無題
tatsuya4302さん、ありがとうございます。

足の方は、大けがではありませんが痛みが強く、今日もウォーキング程度しかできませんでしたが、なんとか大丈夫だと思います。

tatsuya4302さんは、レース経験1年ぐらいなんですね。

今がきっと一番楽しい時期ではないでしょうか。

私も、3年目ぐらいまでは自己ベスト更新ばかりだったので、「大会に出れば今度はどんな記録が出るんだろう?」と楽しみばっかりだったように記憶しています。

今は逆にフルマラソンの難しさを感じると共に、奥深さも感じています。

違う意味での楽しみを見つけていますので、これはこれで充実しています。

tatsuya4302さんも、末永く楽しんでくださいね。
【2015/10/20 18:38】
ペンギンさんへ
拍手コメでのご指摘ありがとうございます。

ъ(゚Д゚)グッジョブ!!です。

入力して更新したはずですが、更新が反映されていませんでした。

(´Д`υ)))ポリポリ
ブログ管理者 2015/10/20(Tue)18:41:29 編集
永江さんへ
拍手コメントありがとうございます。

貴重な経験をお聞かせいただき、本当に励みになります。

私も同じようにPB更新できるよう頑張ります。

本当にありがとうございました。
ブログ管理者 2015/10/20(Tue)18:44:32 編集
感動しました
RX-93さん
レポの後半は率直な気持ちが出ていて、共感しました。私も似たような状況で自分に言い訳を始めたことがあります。
そのような状況の中、気持ちを繋いだ完走、おめでとうございます。感動しました。
GTO 2015/10/20(Tue)21:13:47 編集
Re:感動しました
GTOさん、ありがとうございます。

やっぱりみなさん同じような経験がお有りなんですね。

やはり、毎回毎回ベストコンディションでレースに臨み、常にベストな結果が出せるわけではないので、不調なときや、レースメイクを失敗した時など、苦しいときほど自分自身との葛藤を乗り越えないとゴールすることができないのだと思っています。

今回は本当に心が折れそうになり、レースを放り出しそうになりましたが、最低限「ゴールする」という目標だけは達成できてほっとしています。

最後の最後、心を支えているのは、声援を送って下さる皆さんのおかげだと思っていますので、引き続きよろしくお願い致します。
【2015/10/21 11:35】
無題
初めまして。
昨日も今日もこちらの記事を熟読して、泣きそうになってしまいます。

私は去年サブスリーを達成してから、壁にぶつかり、サブスリーの肩書きが、走ることを楽しむ、という本来の目的を忘れつつあります。
私がもし2:48 というBestをもっていて同じ状況に置かれたら、きっとリタイアしていたと思います。

RX-93さんのこの記事を読むことができて本当に良かったと思っています。

いつもいつも上手くはいきませんよね。
うまく行かなかったとき、どうするかが大事ですね。

逃げ出したくなったときにはこちらの記事をいつも思い出して、最後まで頑張ろうって思えました。

ありがとうございます!!
Aya 2015/10/21(Wed)04:02:45 編集
Re:無題
Ayaさん、初めまして。

そして、コメントありがとうございます。

更にさらに、何度もお読みいただいたとのことで、恐縮しております。

さて、Ayaさんがおっしゃる「サブスリーの肩書きが、走ることを楽しむ、という本来の目的を忘れつつあります。」というお話、本当に私にとっても、身に染みる思いです。

「3時間を切ること」が、大命題になってしまい、「楽しい」よりも「苦しい」とか「辛い」と言う方がウェイトが高くなっています。

もちろん自己ベストが出た時はこの上ない喜びですが、それは走った後の「結果」にまつわるもので、レースに出始めたばかりに感じた「走っていることの楽しさ」は、どこかに置き忘れてきてしまっているような気がします。

でも、「マラソン」は、レースだけじゃなく、そこへ向かう準備期間、そしてレース、更にレース後ともっともっと長いスパンの全てが「マラソン」だと、今は考えています。

ので、ポイント練習の合間のジョグの爽やかさだったり、持久力トレーニングでやる「マラニック」の楽しさなど、ところどころに「楽しいエッセンス」を散りばめられたらと思っています。

レースに関しては「本番1発勝負」ですから、上手くいかなかったときは、その中でどうするか、どう腹をくくるかも大事になってきます。

私も、まだまだ弱い心ですが、皆さんの声援を背に、頑張らせていただきたいと思っています。

ですので、引き続きよろしくお願い致します☆彡
【2015/10/21 11:57】
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